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請求書の角印や電子印鑑が必要かどうかで迷ったときに、国税庁の出典から何が確認できて何が確認できないかを整理します。あわせて、インボイスに対応した請求書ソフト3つの料金と機能を、公式ページの情報で比べます。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。請求書の作成が月10通までなら無料プランを使え、個人事業主・小規模法人向けのプランも用意されています [1]
- 無料で始めたい人なら、freee請求書。無料プランがあり、請求書、見積書、納品書などを個別に発行できます [4]
- 請求書の件数が多く、今の販売管理システムを変えたくない会社なら、楽楽明細。CSVやPDFの帳票データを取り込んで、一括で発行・送付できます [3]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-25 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,178円/月
無料枠 無料プランあり(定期請求は1件まで)
無料プランから個別発行ができる
税込9,680円/年
無料枠 請求書の作成は月10通まで
月10通まで無料で使える
料金は公式ページで確認
無料枠 無料のトライアル環境あり
帳票データの一括取込と郵送代行に対応
選び方
結論
1人で使う人
Misoca請求書の作成が月10通までなら無料プランを使え、個人事業主・小規模法人向けのプランも用意されています [1]
無料で始めたい人
freee請求書無料プランがあり、請求書、見積書、納品書などを個別に発行できます [4]
請求書の件数が多く、今の販売管理システムを変えたくない会社
楽楽明細CSVやPDFの帳票データを取り込んで、一括で発行・送付できます [3]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 無料プランがあるか、月額か年額か、初期費用や送信料金が別にかかるかを見ます [1][4][5]
- インボイス対応と保存: 適格請求書の発行と保存に対応しているかを、各社の公式ページで確認します [1][2][3]
- 発行・送付の方法: メール送付、郵送代行、一括発行など、取引先に合わせた送り方を選べるかを見ます [2][3]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| 楽楽明細 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Misoca | 無料プランは無料。プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)[1] | 請求書の作成は月10通まで [1] | 個人事業主・小規模法人向け(プラン15)[1] | 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計など [1] | 有償プランは電話・メール・チャット [1] | 月10通まで無料で使える [1] | 無料プランでは使えない機能がある [1] |
| freee請求書 | 無料プランは無料。スタンダードは基本料金が税抜1,980円/月(税込2,178円)で、送信料金は別 [4] | 無料プランあり(定期請求は1件まで)[4] | 大量の請求書を発行・送付する会社向けのプランあり [4] | 基幹・販売管理システムとCSV・PDFで連携 [2] | 電話・チャット・メール(プランで異なる)[2] | 無料プランから個別発行ができる [4] | 一括発行は有料プランが対象 [4] |
| 楽楽明細 | 初期費用は税抜100,000円(税込110,000円)、月額は税抜25,000円〜(税込27,500円)[5] | 無料のトライアル環境あり [5] | 公式ページで確認 | 販売管理・基幹システムとCSV・API連携 [3] | WEB・電話・メール [3] | 帳票データの一括取込と郵送代行に対応 [3] | 初期費用がかかり、料金表は請求して受け取る [5] |
各サービスの公式情報
Misoca
無料プランは無料。プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100は税抜33,500円/年(税込36,850円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点
- 向いている人
- 請求書の枚数が少なく、無料で始めたい個人事業主 [1]
- 向かない人
- 無料プランでは使えない機能が必要な人 [1]
- 長所
- 見積書から納品書・請求書への変換ができ、スマホアプリも使えます [1]
- 短所
- 無料プランの請求書作成は月10通までです [1]
- 料金
- 無料プランは無料。プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100は税抜33,500円/年(税込36,850円)[1]
Misocaの料金はいくら?
無料プランは無料。プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100は税抜33,500円/年(税込36,850円)[1]。
プラン15とプラン100は、初年度1年間無料のキャンペーンが実施されています。利用には、口座振替かクレジットカードの登録が必要です [1]。同時に使える人数はプラン15が2名まで、プラン100が5名までです [1]。
インボイス制度の適格請求書の発行と保存に対応しており、電子帳簿保存法の要件を満たす形での保存もできます [1]。角印や電子印鑑の機能については、出典から読み取れません。公式ページで最新の情報を確認してください。
freee請求書
無料プランは無料。スタンダードは基本料金が税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンスは基本料金が税抜10,000円/月(税込11,000円)で、どちらも送信料金は別です
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点
- 向いている人
- まず無料で、インボイスに対応した請求書を発行したい人 [4]
- 向かない人
- 無料プランのまま、請求書を一括で発行・送付したい人 [4]
- 長所
- 無料プランでも請求書、見積書、納品書などを個別に発行できます [4]
- 短所
- 一括発行やメール送付・郵送代行(一括)は有料プランの機能です [4]
- 料金
- 無料プランは無料。スタンダードは基本料金が税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンスは基本料金が税抜10,000円/月(税込11,000円)で、どちらも送信料金は別です [4]
freee請求書の料金はいくら?
無料プランは無料。スタンダードは基本料金が税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンスは基本料金が税抜10,000円/月(税込11,000円)で、どちらも送信料金は別です [4]。
無料プランは、定期請求が1件まで、ユーザー追加が1〜3人までです [4]。入金明細の取得、債権管理・入金消込、仕訳の作成を自動化できるのはアドバンスです [2][4]。
送付はメールか郵送代行から選べ、申し込みから利用開始まで最短1ヶ月程度とされています [2]。インボイス制度と電子帳簿保存法には対応しています [2]。角印や電子印鑑の機能は、出典から読み取れません。公式ページで確認してください。
楽楽明細
初期費用は税抜100,000円(税込110,000円)、月額は税抜25,000円〜(税込27,500円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点
- 向いている人
- 今の販売管理システムを変えずに、帳票の発行・送付を電子化したい会社 [3]
- 向かない人
- 少ない枚数の請求書を無料で作りたい個人事業主 [5]
- 長所
- 請求書、納品書、領収書などを一括で発行でき、郵送代行やWEB受取にも対応します [3]
- 短所
- 初期費用がかかり、帳票デザインのカスタマイズは別費用になることがあります [5]
- 料金
- 初期費用は税抜100,000円(税込110,000円)、月額は税抜25,000円〜(税込27,500円)[5]
楽楽明細の料金はいくら?
初期費用は税抜100,000円(税込110,000円)、月額は税抜25,000円〜(税込27,500円)[5]。
月額費用は、帳票の発行件数やオプションで変わります。債権管理Liteオプションを使うと、入金データを取り込んで請求データと自動で照合できます [3]。帳票作成機能を使う場合は、必要なインボイス項目をCSVに含めると、制度の要件を満たした帳票を作れます [3]。
帳票のレイアウトは柔軟に設定できます [3]。ただし、角印や電子印鑑の画像を入れられるかは、出典から読み取れません。公式ページで確認してください。
用語の定義
くわしく読む
適格請求書とは?
適格請求書とは、売手が買手へ適用税率や消費税額などを正確に伝えるための書類で、所定の事項を載せた請求書や納品書などを指します [7]
適格請求書発行事業者とは?
適格請求書発行事業者とは、税務署長に登録申請書を出して登録を受け、適格請求書を交付できるようになった事業者です [7]
仕入税額控除とは?
仕入税額控除とは、売上げ時に受け取った消費税額から、仕入れなどで支払った消費税額を差し引く計算のことです [6]
関係する制度
くわしく読む
インボイス制度は令和5年(2023年)10月1日に始まりました [6]。インボイスに載せる事項は、国税庁のページで次のように示されています。交付先の氏名または名称、売手の氏名または名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとの対価の総額と適用税率、税率ごとの消費税額等です [6]。ここに押印は挙がっていません [6]。
書類の名称は問われません。所定の事項が載っていれば、請求書でも領収書でも納品書でも、インボイスになります [6]。ただし、国税庁のこれらのページから、押印の要否そのものは読み取れません。取引先との取り決めや他の法令での扱いは、国税庁や税理士に確認してください。
インボイスを交付できるのは、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者だけです [7]。登録番号は、法人番号をもつ課税事業者なら「T+法人番号」、それ以外の課税事業者なら「T+13桁の数字」です [7]。交付したインボイスの写しは、保存する必要があります [6]。
免税事業者が登録を受けて課税事業者となった場合の負担軽減として、2割特例は令和8年9月30日までの日の属する課税期間が対象とされています。小規模な個人事業者向けの3割特例は、令和9年と令和10年の課税期間が対象です [7]。現在の扱いは国税庁のページで最新の情報を確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- freee請求書のスタンダード(基本料金のみ)を1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-25時点の料金から計算)
- Misocaのプラン15を、初年度の無償期間のあとに2年分使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-25時点の料金から計算)
- 楽楽明細の初期費用と、月額の下限を1年使う場合: 計算式: 税込110,000円 + 税込27,500円/月 × 12か月 = 税込440,000円(2026-10-25時点の料金から計算)
計算に使った料金は、上の比較表と同じ値です。実際の請求額は、オプション・送信料金・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 請求書に角印や電子印鑑は必要ですか?
国税庁が示すインボイスの記載事項には、押印は挙がっていません [6]。書類の名称も問われません [6]。ただし、この記事の出典からは、取引先との取り決めや他の法令での押印の扱いまでは読み取れません。税務署や税理士にご確認ください。
Q. 電子印鑑の機能があるソフトはどれですか?
この記事で使った各社の公式ページ [1][2][3][4][5] には、角印や電子印鑑の機能についての記載が見当たりません。機能の有無は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 請求書ソフトは無料で使えますか?
Misocaは、請求書の作成が月10通までなら無料プランを使えます [1]。freee請求書にも無料プランがあり、定期請求は1件までです [4]。楽楽明細には無料のトライアル環境があります [5]。
Q. インボイスに対応した書類は、名称が「請求書」でないといけませんか?
いいえ。所定の事項が載っていれば、領収書や納品書などもインボイスになります [6]。