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インボイス制度は令和5年(2023年)10月1日に始まり、適格請求書を交付できるのは登録を受けた事業者だけです [9]。この記事では、請求書ソフト4つを料金・無料枠・連携・サポートの点から、公式ページの情報だけで整理しました。読者の状況ごとに「どれを確認するとよいか」が分かるようにまとめています。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。個人事業主・小規模法人向けのプラン15があり、月15通まで請求書を作れ、無料プランなら月10通までです [5]
- 2〜10人の会社なら、マネーフォワード クラウド請求書。利用人数が3名までのスモールビジネスプランと、人数無制限のビジネスプランがあります [6]
- 無料で始めたい人なら、freee請求書。無料プランは個別発行ができ、ユーザーは1〜3人までです [7]
ひと目で比較
Misoca
料金は公式ページで確認
無料枠 無料プランは月10通まで。有償プランは初年度1年間無料のキャンペーンあり
向いている人個人事業主・小規模法人で、まず無料プランから始めたい人
- スマホアプリ(iPhone/Android)があり、見積書・納品書・領収書は無制限に作れる
- 見積書・納品書・領収書を無制限に作れ、スマホアプリもあります
- 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告への仕訳連携
マネーフォワード クラウド請求書
ひとり法人 年払い 税込2,728円/月
無料枠 1か月無料トライアル(クレジットカード登録なし)
向いている人請求書と会計をまとめて運用したい、1名〜中小企業の事業者
- CSVでの一括作成、請求書の毎月自動作成、AIによる請求書の読み取り
- 請求書の毎月自動作成やCSVからの一括作成があり、請求書の発行・送信は無料と表示されています
- マネーフォワード クラウド会計、販売管理システム(API・CSV)
freee請求書
料金は公式ページで確認
無料枠 無料プランあり(個別発行、ユーザー1〜3人)
向いている人無料で請求書を発行・送付したい人や、今の請求書レイアウトを保ったまま電子化したい会社
- 今の請求書レイアウトを再現して電子化でき、郵送代行も選べる
- CSV・PDFを取り込んで今の請求書を再現でき、メール送信と郵送代行を選べます
- 基幹・販売管理システムとCSV/PDFで連携。会計システムとの連携は契約プランによる
楽楽明細
初期費用 税込110,000円/月
無料枠 無料で試せるトライアル環境と無料デモあり
向いている人今の販売管理システムを変えずに、請求書の発行・送付をまとめて電子化したい会社
- 請求書・納品書・領収書など複数の帳票を発行でき、債権管理Liteオプションで入金消込にも対応
- 請求書・納品書・領収書など複数の帳票に対応し、操作ログは最大5年間保存されます
- 販売管理・基幹システムとCSV・API連携
税込。公式の税抜表示は×1.1で換算(料金は 2026-10-15 時点)。順位ではありません(並びは比較表と同じ)。
選び方
結論
1人で使う人
Misoca個人事業主・小規模法人向けのプラン15があり、月15通まで請求書を作れ、無料プランなら月10通までです [5]
2〜10人の会社
マネーフォワード クラウド請求書利用人数が3名までのスモールビジネスプランと、人数無制限のビジネスプランがあります [6]
無料で始めたい人
freee請求書無料プランは個別発行ができ、ユーザーは1〜3人までです [7]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 料金は、通数や人数で決まる定額型(Misoca・マネーフォワード)、基本料金と送信料金を組み合わせる型(freee請求書)、初期費用と月額を合わせる型(楽楽明細)に分かれます [5][6][7][8]。各社の表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。
- 無料で試せる範囲と対象規模: 無料プランの有無、トライアル期間、利用人数の上限を見ます。Misocaは月10通までの無料プラン [1]、マネーフォワードは1か月の無料トライアル [6]、freee請求書は無料プラン [7] があります。
- インボイス対応・連携・サポート: 4サービスとも適格請求書への対応が公式ページに載っています [1][2][3][4]。会計ソフトや基幹システムとの連携方法、電話・チャットなどのサポート範囲も比べます。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド請求書 | あり | あり | あり | あり |
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| 楽楽明細 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Misoca | 無料プラン 無料 [5]/プラン15 年額 税抜8,800円(税込9,680円)[5] | 無料プランは月10通まで。有償プランは初年度1年間無料のキャンペーンあり [1][5] | 個人事業主・小規模法人向け(プラン15)[5] | 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告への仕訳連携 [1] | 無料プランはWebFAQ、有償プランは電話・メール・チャットも [1] | スマホアプリ(iPhone/Android)があり、見積書・納品書・領収書は無制限に作れる [1][5] | 無料プランは請求書が月10通まで。同時利用はプラン15で最大2名 [5] |
| マネーフォワード クラウド請求書 | ひとり法人 年払い 税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]/スモールビジネス 年払い 税抜4,480円/月(税込4,928円)[6] | 1か月無料トライアル(クレジットカード登録なし)[2][6] | ひとり法人〜中小企業(利用人数1名・3名・無制限の3プラン)[6] | マネーフォワード クラウド会計、販売管理システム(API・CSV)[2] | メール・チャットサポート [6] | CSVでの一括作成、請求書の毎月自動作成、AIによる請求書の読み取り [2][6] | 料金体系の一部改定を2027年6月に予定。ひとり法人プランは会計の仕訳数が500件まで [6] |
| freee請求書 | 無料プラン 無料 [7]/スタンダード 月額 税抜6,730円~(税込7,403円)[3] | 無料プランあり(個別発行、ユーザー1〜3人)[7] | 無料プランは1〜3人、有償プランはユーザー無制限 [7] | 基幹・販売管理システムとCSV/PDFで連携。会計システムとの連携は契約プランによる [3] | 電話・チャット・メール(プランにより異なる)[3] | 今の請求書レイアウトを再現して電子化でき、郵送代行も選べる [3] | 無料プランは定期請求が1件まで。債権管理・入金消込はアドバンスプランで可能 [3][7] |
| 楽楽明細 | 初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)[8]/月額 税抜25,000円~(税込27,500円)[8] | 無料で試せるトライアル環境と無料デモあり [8] | 帳票の発行件数で月額が変わる。対象規模は公式ページで確認 [8] | 販売管理・基幹システムとCSV・API連携 [4] | Web・電話・メール [4] | 請求書・納品書・領収書など複数の帳票を発行でき、債権管理Liteオプションで入金消込にも対応 [4] | 初期費用がかかる。帳票デザインのカスタマイズは別費用で、債権管理や承認フローはオプション [4][8] |
各サービスの公式情報
Misoca
無料プランは無料、プラン15は年額 税抜8,800円(税込9,680円)、プラン100は年額 税抜33,500円(税込36,850円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 個人事業主・小規模法人で、まず無料プランから始めたい人 [5]
- 向かない人
- 3名以上で同時に使いたい人。プラン15の同時利用は最大2名までです [5]
- 長所
- 見積書・納品書・領収書を無制限に作れ、スマホアプリもあります [1][5]
- 短所
- 無料プランは請求書が月10通までで、郵送代行は有償プランの別料金です [5]
- 料金
- 無料プランは無料、プラン15は年額 税抜8,800円(税込9,680円)、プラン100は年額 税抜33,500円(税込36,850円)[5]
Misocaの料金はいくら?
無料プランは無料、プラン15は年額 税抜8,800円(税込9,680円)、プラン100は年額 税抜33,500円(税込36,850円)[5]。
Misocaは適格請求書の発行と保存に対応しています [1]。年契約のプラン15・100・1000には初年度無償キャンペーンがあります。2027年3月31日までに手続きした分が対象で、自動更新の決済方法として口座振替かクレジットカードの登録が必要です [5]。請求書の郵送代行は1通あたり 税抜210円(税込231円)です [5]。
マネーフォワード クラウド請求書
ひとり法人 年払い 税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネス 年払い 税抜4,480円/月(税込4,928円)、ビジネス 年払い 税抜6,480円/月(税込7,128円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 請求書と会計をまとめて運用したい、1名〜中小企業の事業者 [6]
- 向かない人
- 3名を超える利用者がいる会社。その場合はビジネスプランが前提で、4名以上は従量課金です [6]
- 長所
- 請求書の毎月自動作成やCSVからの一括作成があり、請求書の発行・送信は無料と表示されています [6]
- 短所
- 2027年6月に料金体系の一部改定を予定しています [6]
- 料金
- ひとり法人 年払い 税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネス 年払い 税抜4,480円/月(税込4,928円)、ビジネス 年払い 税抜6,480円/月(税込7,128円)[6]
マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?
ひとり法人 年払い 税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネス 年払い 税抜4,480円/月(税込4,928円)、ビジネス 年払い 税抜6,480円/月(税込7,128円)[6]。
無料トライアルは1か月で、クレジットカードの登録は不要です。トライアル後に自動で有料プランへ移ることはありません [2][6]。請求書の郵送代行は1通あたり 税抜210円(税込231円)です [6]。会計・経費などのサービスが基本料金に含まれ、請求書と連携して使えます [6]。
freee請求書
無料プランは無料、スタンダードは基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)と送信料金 税抜4,750円/月~(税込5,225円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 無料で請求書を発行・送付したい人や、今の請求書レイアウトを保ったまま電子化したい会社 [3][7]
- 向かない人
- 無料プランで定期請求を複数使いたい人。無料プランの定期請求は1件までです [7]
- 長所
- CSV・PDFを取り込んで今の請求書を再現でき、メール送信と郵送代行を選べます [3]
- 短所
- 有償プランは基本料金に送信料金が加わり、費用が2本立てになります [3][7]
- 料金
- 無料プランは無料、スタンダードは基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)と送信料金 税抜4,750円/月~(税込5,225円)[7]
freee請求書の料金はいくら?
無料プランは無料、スタンダードは基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)と送信料金 税抜4,750円/月~(税込5,225円)[7]。
初期費用は無料です [3]。スタンダードは月額 税抜6,730円~(税込7,403円)と表示され、件数の条件は公式ページで確認してください [3]。入金消込や仕訳作成まで自動化したい場合は、アドバンスプランが対象です [3][7]。
楽楽明細
初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円~(税込27,500円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 今の販売管理システムを変えずに、請求書の発行・送付をまとめて電子化したい会社 [4]
- 向かない人
- 少数の請求書を1人で、手続きなしにすぐ始めたい人。契約は問い合わせ、ヒアリング、提案を経て進みます [8]
- 長所
- 請求書・納品書・領収書など複数の帳票に対応し、操作ログは最大5年間保存されます [4]
- 短所
- 初期費用に加え、債権管理や承認フローはオプションの申し込みが必要です [4][8]
- 料金
- 初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円~(税込27,500円)[8]
楽楽明細の料金はいくら?
初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円~(税込27,500円)[8]。
インボイス制度に対応した帳票は、必要なインボイス項目をCSVに含めて作成できます [4]。月額は帳票の発行件数とオプションで変わるため、詳しい料金表は公式ページで請求してください [8]。
用語の定義
くわしく読む
インボイス制度とは?
インボイス制度とは、複数税率に対応した消費税額の仕入税額控除の方式として、令和5年10月1日に始まった適格請求書等保存方式のことです [10]
適格請求書発行事業者とは?
適格請求書発行事業者とは、税務署長に登録申請書を出して登録を受け、適格請求書を交付できるようになった事業者のことです [10]
関係する制度
くわしく読む
インボイス制度は令和5年10月1日に始まりました [10]。適格請求書は、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者でなければ交付できません [10]。登録を受けるには、登録申請書を税務署長に提出します [10]。e-Taxソフト(WEB版)でも提出できます [10]。登録後は登録番号が通知され、法人番号を持つ課税事業者なら「T+法人番号」、それ以外の課税事業者なら「T+13桁の数字」の形になります [10]。
インボイスには、交付先の名称、自社の名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとの対価の総額と適用税率、税率ごとの消費税額等を記載します [9]。請求書以外でも、所定の事項が載っていれば領収書や納品書がインボイスになります [9]。売手は、取引相手の課税事業者から求められたときにインボイスを交付し、その写しを保存します [9]。
買手の側では、免税事業者などからの仕入れについて、令和13年9月30日までの期間は仕入税額相当額の一定割合を控除できる経過措置があります [10]。免税事業者が登録して課税事業者になった場合の2割特例は、令和8年9月30日までの日の属する課税期間が対象です [10]。小規模な個人事業者向けの3割特例は、令和9年と令和10年の課税期間が対象です [10]。ソフトの導入費用には、デジタル化・AI導入補助金のインボイス枠という支援策があります。対象や補助額は公式ページで最新の情報を確認してください [9]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・Misoca プラン15を2年目と3年目に使う場合(初年度はキャンペーンで無料): 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-15時点の料金から計算)
- 1人・マネーフォワード ひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-15時点の料金から計算)
- 利用者3名以下・マネーフォワード スモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-15時点の料金から計算)
- freee請求書 スタンダードを表示の最低額で1年使う場合: 計算式: 税込7,403円/月 × 12か月 = 税込88,836円(2026-10-15時点の料金から計算)
- 楽楽明細を表示の最低額で初年度に使う場合: 計算式: 税込110,000円 + 税込27,500円/月 × 12か月 = 税込440,000円(2026-10-15時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. インボイス(適格請求書)には何を書く必要がありますか?
交付先の名称、自社の名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとの対価の総額と適用税率、税率ごとの消費税額等を書きます [9]。不特定多数に販売する小売業や飲食店業などでは、一部を省略した簡易インボイスを交付できます [9]。
Q. 適格請求書発行事業者になるにはどうすればよいですか?
税務署長に登録申請書を提出し、審査を経て登録されると登録番号が通知されます [10]。申請書は、パソコンやスマートフォンから使えるe-Taxソフト(WEB版)でも提出できます [10]。
Q. 無料で試せる請求書ソフトはありますか?
Misocaは月10通までの無料プランがあります [1]。マネーフォワード クラウド請求書は1か月の無料トライアルがあり、終了後に自動で有料になることはありません [2][6]。freee請求書には無料プランがあり、ユーザーは1〜3人までです [7]。
Q. 2割特例や3割特例は今から使えますか?
2割特例は、令和5年10月1日から令和8年9月30日までの日の属する課税期間が対象です [10]。小規模な個人事業者向けの3割特例は、令和9年と令和10年の課税期間が対象です [10]。自分が使えるかどうかは、国税庁の公式ページか税務署で最新の情報を確認してください [9]。