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弥生の Misoca、freee請求書、マネーフォワード クラウド請求書は、どれもインボイス制度と電子帳簿保存法への対応を案内している請求書ソフトです [1][2][4]。この記事では、個人事業主が迷いやすい「料金の形」「発行できる量」「連携とサポート」を、2026-10-21 に確認した公式ページの内容だけで整理します。会計ソフト本体ではなく、請求書機能に絞った比較です。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、マネーフォワード クラウド請求書。個人向けのパーソナル各プランがあり、パーソナルプランは取引先の登録数が無制限で、毎月自動作成と一括メール送信も使えます [2]
- 2〜10人の会社なら、Misoca(弥生)。プラン100は同時利用が最大5名まで、プラン1000は最大30名までです [4]
- 無料で始めたい人なら、Misoca(弥生)。請求書の作成が月10通までなら、無料プランをずっと使えます [4]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-21 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込990円/月
無料枠 1か月の無料トライアル
毎月自動作成と一括郵送・一括メール送信(パーソナル以上)
税込2,178円/月
無料枠 無料プランあり(ユーザーは1〜3人まで)
今の請求書の見た目を保ったまま電子化でき、メールと郵送代行を選べる
税込9,680円/年
無料枠 無料プランは請求書の作成が月10通まで
無料プランで始められ、プラン15以上は請求書の郵送に対応
選び方
結論
1人で使う人
マネーフォワード クラウド請求書個人向けのパーソナル各プランがあり、パーソナルプランは取引先の登録数が無制限で、毎月自動作成と一括メール送信も使えます [2]
2〜10人の会社
Misoca(弥生)プラン100は同時利用が最大5名まで、プラン1000は最大30名までです [4]
無料で始めたい人
Misoca(弥生)請求書の作成が月10通までなら、無料プランをずっと使えます [4]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 3社とも表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。Misoca は年額、freee請求書は基本料金に送信料金が加わる形、マネーフォワードは年払いと月払いがあります [5][6][7]
- 発行する量と送付方法: Misoca は月ごとの作成通数、freee請求書は年間の件数枠と一括発行、マネーフォワードは取引先の登録数や利用人数でプランが分かれます [1][2][7]
- 連携とサポート: 会計ソフトへの仕訳連携と、電話などのサポートがどのプランに付くかを見ます [1][2][4]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| Misoca(弥生) | あり | あり | あり | あり |
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド請求書 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-21 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Misoca(弥生) | 無料プランあり/プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[7] | 無料プランは請求書の作成が月10通まで [4] | 個人事業主・小規模法人向け(プラン15)[4] | 弥生の会計ソフト・freee・MFクラウド会計・確定申告への仕訳連携 [4] | 有償プランで電話・メール・チャット [4] | 無料プランで始められ、プラン15以上は請求書の郵送に対応 [4] | プラン15は月15通までで、超過分は追加料金 [4] |
| freee請求書 | 無料プランあり/スタンダード(年払い)基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[5] | 無料プランあり(ユーザーは1〜3人まで)[5] | 請求書を大量に発行・送付する事業者向けの設計 [1] | CSV・PDFを出力できる基幹・販売管理システム、各会計システム(契約プランによる)[1] | 電話・チャット・メール(プランにより異なる)[1] | 今の請求書の見た目を保ったまま電子化でき、メールと郵送代行を選べる [1] | 有料プランは基本料金に送信料金が加わり、無料プランの定期請求は1件まで [5] |
| マネーフォワード クラウド請求書 | パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)/パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[2] | 1か月の無料トライアル [2] | 個人事業主はパーソナル各プラン、法人は人数別プラン [2][6] | 会計ソフト連携(仕訳の自動作成)、販売管理システム、API・CSV [2] | パーソナルプラスで電話サポート(操作方法)[2] | 毎月自動作成と一括郵送・一括メール送信(パーソナル以上)[2] | パーソナルミニは取引先の登録が15件まで [2] |
各サービスの公式情報
Misoca(弥生)
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-21 時点
- 向いている人
- 請求書の発行が月10通以内で、まず無料で始めたい個人事業主 [4]
- 向かない人
- 毎月15通を超えて発行する人。超過分には追加料金がかかります [4]
- 長所
- 無料プランでも、見積書・納品書・領収書の作成数に上限がありません [4]
- 短所
- 請求書の郵送と複数人での同時利用は、プラン15以上の機能です [4]
- 料金
- プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[7]
Misoca(弥生)の料金はいくら?
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[7]。
初年度無償は、年契約のプラン15・プラン100・プラン1000が対象で、2027年3月31日までに契約した分に適用されます [7]。1事業者につき1回で、自動更新の決済方法として口座振替かクレジットカードの登録が必要です。更新前にキャンセルもできます [7]。
請求書の郵送は税抜210円/通(税込231円)です [7]。パソコンにインストールする「やよいの見積・納品・請求書」もありますが、料金は公式ページで確認してください [4]。
freee請求書
スタンダード(年払い)基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-21 時点
- 向いている人
- 紙で郵送していて、発行件数が多く、今の請求書の形を変えたくない人 [1]
- 向かない人
- 請求書の発行件数が少なく、個別発行で足りる人。個別発行は無料プランでもできます [5]
- 長所
- CSV・PDFのデータを取り込んで今の請求書を再現でき、メール送信と郵送代行を選べます [1]
- 短所
- 有料プランは基本料金のほかに送信料金がかかり、件数枠は年600件までです [1]
- 料金
- スタンダード(年払い)基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[5]
freee請求書の料金はいくら?
スタンダード(年払い)基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[5]。
入金消込や債権管理、仕訳作成まで自動化したい場合はアドバンスプランが対象です [1]。アドバンスの基本料金は税抜10,000円/月(税込11,000円)です [5]。
無料プランは請求書・見積書・納品書・発注書・領収書の個別発行ができ、ユーザーは1〜3人までです [5]。導入支援は有償で、利用開始までは最短1か月程度です [1]。
マネーフォワード クラウド請求書
パーソナルプラン(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-21 時点
- 向いている人
- 個人事業主で、パーソナルミニ・パーソナル・パーソナルプラスの3つから機能に合わせて選びたい人 [2]
- 向かない人
- 取引先が15件を超える人は、パーソナルミニでは登録数が足りません [2]
- 長所
- 1か月の無料トライアルはクレジットカード登録が不要で、終了後に自動で有料へ移行しません [2]
- 短所
- 個人向けの料金体系は、2026年12月に一部改定が予定されています [2]
- 料金
- パーソナルプラン(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[2]
マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?
パーソナルプラン(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[2]。
電話サポート(操作方法)が付くのは、年払いのみのパーソナルプラスです [2]。パーソナルプラスの料金は税抜2,980円/月(税込3,278円)です [2]。
法人向けでは、ひとり法人プランが年払い税抜2,480円/月(税込2,728円)です [6]。法人向けは2027年6月に料金体系の一部改定が予定されています [6]。
用語の定義
くわしく読む
適格請求書とは?
適格請求書とは、売手が買手へ適用税率や消費税額などを正確に伝えるために、一定の事項を記載した請求書や納品書などのことです [8]
青色申告とは?
青色申告とは、一定水準の記帳にもとづいて正しく申告する方が、所得金額の計算などで有利な取扱いを受けられる制度です [9]
関係する制度
くわしく読む
インボイス制度(適格請求書等保存方式)は、令和5年10月1日に始まっています [8]。適格請求書を交付できるのは、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者だけです [8]。登録申請は、e-Taxソフト(WEB版)で行えます [8]。
適格請求書発行事業者は、原則として、課税事業者である取引先から求められたとき、適格請求書を交付し、その写しを保存する義務を負います [8]。免税事業者が登録を受けて課税事業者になった場合の負担軽減として、令和5年10月1日から令和8年9月30日までの日の属する課税期間に使える2割特例があります [8]。小規模な個人事業者には、令和9年および令和10年の課税期間に使える3割特例もあります [8]。最新の扱いは国税庁の公式ページで確認してください [8]。
青色申告ができるのは、不動産所得・事業所得・山林所得のある方です [9]。請求書、見積書、納品書などは5年間の保存でよい書類で、帳簿などは原則7年間の保存です [9]。青色申告特別控除は、正規の簿記で記帳して一定の書類を提出すると上限55万円です [9]。電子帳簿保存かe-Taxによる電子申告も行うと、上限65万円になります [9]。承認申請書の提出期限は、原則として青色申告をしようとする年の3月15日です [9]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- Misoca プラン15を、初年度無償のあと2年分払う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-21時点の料金から計算)
- freee請求書 スタンダードの基本料金だけを1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-21時点の料金から計算)
- マネーフォワード パーソナルミニを1年使う場合: 計算式: 税込990円/月 × 12か月 = 税込11,880円(2026-10-21時点の料金から計算)
- マネーフォワード パーソナルを1年使う場合: 計算式: 税込1,408円/月 × 12か月 = 税込16,896円(2026-10-21時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。freee請求書のスタンダードは、このほかに送信料金がかかります。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. インボイスを発行するには、ソフトのほかに何が必要ですか?
適格請求書を交付するには、税務署長に登録申請書を出し、適格請求書発行事業者として登録を受ける必要があります [8]。登録申請はe-Taxソフト(WEB版)で行えます [8]。3社とも、インボイス制度への対応を案内しています [1][2][4]。
Q. 無料のまま使い続けられるのはどのサービスですか?
Misoca は、請求書の作成が月10通までなら無料プランをずっと使えます [4]。freee請求書にも無料プランがあり、ユーザーは1〜3人までです [5]。マネーフォワードは1か月の無料トライアルで、終了後に自動で有料へ移行することはありません [2]。
Q. 紙で請求書を送りたい取引先がある場合はどうなりますか?
freee請求書はメール送付のほか、郵送代行も使えます [1]。Misoca は、プラン15以上で請求書の郵送に対応しています [4]。マネーフォワードのパーソナルプランには一括郵送の機能があります [2]。郵送の料金は、各公式ページで確認してください。
Q. 請求書のデータは何年保存すればよいですか?
青色申告者の場合、請求書、見積書、納品書などは5年間の保存でよいとされています [9]。帳簿などは原則7年間の保存です [9]。ご自身の状況での扱いは、国税庁の公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 他社の会計ソフトとつなげられますか?
Misoca は、弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告への仕訳連携に対応しています [4]。freee請求書の会計システム連携は、契約プランによります [1]。マネーフォワードは会計ソフトと連携して仕訳を自動で作成できます [2]。