【PR】この記事はアフィリエイト広告を含みます
請求書をPDFなどのデータで発行したり受け取ったりするなら、電子帳簿保存法に沿った保存が必要になります。この記事では、国税庁の資料で制度の要点を押さえたうえで、各社の公式ページから読み取れる範囲で4つの請求書サービスを比べます。料金は2026-10-15時点の公式ページの表示です。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。個人事業主・小規模法人向けのプラン15があり [5]、Misocaで作成した書類を電子帳簿保存法の要件を満たす形で自動保存・管理できます [1]。
- 2〜10人の会社なら、マネーフォワード クラウド請求書。3名まで使えるスモールビジネスプランがあり [6]、受領・送付した請求書の電子保存は別サービスの「クラウドBox」で行います [2]。
- 無料で始めたい人なら、freee請求書。無料プランで請求書・見積書・納品書・発注書・領収書を個別に発行でき、ユーザーは1〜3人までです [7]。無料プランで電子保存まで使えるかは、公式ページで最新の情報を確認してください。
ひと目で比較
Misoca
プラン15 税込9,680円/年
無料枠 無料プランは月10通までずっと無料
向いている人個人事業主や小規模法人で、請求書を月15通までの範囲で作る人
- 作成した書類を電子帳簿保存法の要件を満たす形で自動保存できる
- 作成した書類を電子帳簿保存法の要件を満たす形で自動保存・管理できます
- 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告
マネーフォワード クラウド請求書
ひとり法人(年払い) 税込2,728円/月
無料枠 1ヶ月無料トライアル(カード登録不要)
向いている人請求書の保存を、クラウドBoxに任せたい個人事業主・小さな会社
- 請求書の保存先としてクラウドBoxを使える
- 受領した請求書と、メール・郵送で送った請求書を電子保存できます
- 会計ソフト連携、API連携
freee請求書
スタンダード 税込7,403円/月
無料枠 無料プランあり(定期請求は1件まで)
向いている人請求書を大量に発行・送付したい人。無料プランで少数の発行から始めたい人にも向きます
- 請求書や納品書を作るだけでインボイスの電子保存が完了する
- 請求書や納品書を作るだけでインボイスの電子保存が完了します
- 基幹・販売管理システム(CSV/PDF)、会計システム
楽楽明細
月額 税込27,500円/月
無料枠 トライアル環境あり
向いている人今の販売管理システムは変えずに、請求書や納品書の発行を電子化したい企業
- 承認フロー・権限管理・操作履歴(最大5年保存)に対応
- 承認フロー、権限管理、操作履歴の管理に対応しています
- CSV連携・API連携で販売管理・基幹システムと連携
税込。公式の税抜表示は×1.1で換算(料金は 2026-10-15 時点)。順位ではありません(並びは比較表と同じ)。
選び方
結論
1人で使う人
Misoca個人事業主・小規模法人向けのプラン15があり [5]、Misocaで作成した書類を電子帳簿保存法の要件を満たす形で自動保存・管理できます [1]。
2〜10人の会社
マネーフォワード クラウド請求書3名まで使えるスモールビジネスプランがあり [6]、受領・送付した請求書の電子保存は別サービスの「クラウドBox」で行います [2]。
無料で始めたい人
freee請求書無料プランで請求書・見積書・納品書・発注書・領収書を個別に発行でき、ユーザーは1〜3人までです [7]。無料プランで電子保存まで使えるかは、公式ページで最新の情報を確認してください。
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 各社の表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。月額か年額か、初期費用や従量の送信料金があるかを見ます [6][7][8]。
- 電子保存の範囲: 自分で作成した請求書だけを保存できるのか、受け取った請求書や郵送分も保存できるのかを見ます。データで受け取った請求書は、そのデータもルールに基づいて保存する必要があるためです [10]。
- 規模と連携: 利用人数、月ごとの発行件数、会計ソフトや販売管理システムとの連携先を見ます [1][4]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド請求書 | あり | あり | あり | あり |
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| 楽楽明細 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Misoca | プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5] | 無料プランは月10通までずっと無料 [1] | 個人事業主・小規模法人向け(プラン15)[5] | 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告 [1] | 有償プランは電話・メール・チャット [1] | 作成した書類を電子帳簿保存法の要件を満たす形で自動保存できる [1] | 無料プランは請求書作成が月10通まで、サポートはWebFAQのみ [1] |
| マネーフォワード クラウド請求書 | ひとり法人(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネス(年払い) 税抜4,480円/月(税込4,928円)[6] | 1ヶ月無料トライアル(カード登録不要)[2] | 1名のひとり法人から4名以上まで [6] | 会計ソフト連携、API連携 [2] | メール・チャット [6] | 請求書の保存先としてクラウドBoxを使える [2] | クラウドBoxは有料プランの契約が前提。郵送分の電子保存は税務署への届出が必要 [2] |
| freee請求書 | スタンダード 税抜6,730円/月〜(税込7,403円)[3] | 無料プランあり(定期請求は1件まで)[7] | 大量の請求書の発行・送付向け [7] | 基幹・販売管理システム(CSV/PDF)、会計システム [3] | 電話・チャット・メール(プランで異なる)[3] | 請求書や納品書を作るだけでインボイスの電子保存が完了する [3] | 有料プランは送信料金が別で、年間の件数に上限がある [7][3] |
| 楽楽明細 | 月額 税抜25,000円/月〜(税込27,500円)[8] | トライアル環境あり [8] | 公式ページで確認 | CSV連携・API連携で販売管理・基幹システムと連携 [4] | WEB・電話・メール [4] | 承認フロー・権限管理・操作履歴(最大5年保存)に対応 [4] | 初期費用が必要で、詳しい料金表は問い合わせで案内 [8] |
各サービスの公式情報
Misoca
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 個人事業主や小規模法人で、請求書を月15通までの範囲で作る人 [5]
- 向かない人
- 受け取った請求書の保存まで一つで済ませたい人。公式ページで読み取れるのは、Misocaで作成した書類の保存です [1]
- 長所
- 作成した書類を電子帳簿保存法の要件を満たす形で自動保存・管理できます [1]
- 短所
- 無料プランは月10通までで、サポートはWebFAQのみです [1]
- 料金
- プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]
Misocaの料金はいくら?
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]。
Misocaは、見積書・納品書・請求書・領収書を作り、メールやPDFで送れるクラウドサービスです [1]。初年度無償キャンペーンは、2027年3月31日までのお申し込み分が対象で、1事業者につき1回だけ使えます [5]。受け取った請求書の保存範囲は、公式ページで最新の情報を確認してください。
マネーフォワード クラウド請求書
ひとり法人(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 請求書の保存を、クラウドBoxに任せたい個人事業主・小さな会社 [2]
- 向かない人
- 郵送した請求書も電子保存したいが、税務署への届出を避けたい人 [2]
- 長所
- 受領した請求書と、メール・郵送で送った請求書を電子保存できます [2]
- 短所
- ひとり法人プランは、会計で登録できる仕訳が1会計年度500件までです [6]
- 料金
- ひとり法人(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]
マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?
ひとり法人(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]。
電子保存の対象は、領収書・見積書などの取引関係書類のほか、本サービスで受領した請求書と、メールまたは郵送した請求書です [2]。郵送を使う場合は、電子保存のために3ヶ月前までに税務署への届出が必要です [2]。料金体系は、法人向けが2027年6月に、個人向けが2026年12月に一部改定される予定です [2]。
freee請求書
スタンダード 税抜6,730円/月〜(税込7,403円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 請求書を大量に発行・送付したい人。無料プランで少数の発行から始めたい人にも向きます [7]
- 向かない人
- 発行件数が少なく、有料プランの基本料金と送信料金を負担したくない人 [7]
- 長所
- 請求書や納品書を作るだけでインボイスの電子保存が完了します [3]
- 短所
- 債権管理・入金消込の自動化はアドバンスプランが対象です [3]
- 料金
- スタンダード 税抜6,730円/月〜(税込7,403円)[3]
freee請求書の料金はいくら?
スタンダード 税抜6,730円/月〜(税込7,403円)[3]。
スタンダードは、基本料金と送信料金を合わせた月額で、年間600件までです [3]。アドバンスは入金管理や仕訳作成まで自動化できるプランです [3]。無料プランでは、定期請求が1件まで、ユーザーは1〜3人までです [7]。
楽楽明細
初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 今の販売管理システムは変えずに、請求書や納品書の発行を電子化したい企業 [4]
- 向かない人
- 初期費用を抑えたい人。公式ページでは初期費用が必要と案内されています [8]
- 長所
- 承認フロー、権限管理、操作履歴の管理に対応しています [4]
- 短所
- 初期費用が必要で、帳票デザインのカスタマイズは別途費用がかかることがあります [8]
- 料金
- 初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)[8]
楽楽明細の料金はいくら?
初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)[8]。
請求書・納品書・支払明細・領収書などを電子化し、WEB受取・メール添付・郵送代行・FAXで発行できます [4]。操作ログは最大5年間保存されます [4]。電子帳簿保存法への対応の詳細は、公式ページで最新の情報を確認してください。
用語の定義
くわしく読む
電子帳簿保存法とは?
電子帳簿保存法とは、会計ソフトで作った帳簿のデータ保存や、紙で受け取った請求書のスマホ読み取り保存、取引先とデータでやりとりした請求書等の保存方法を定めた法律に基づく制度です [10]
電子取引データとは?
電子取引データとは、取引先とデータでやりとりした請求書・領収書などの取引情報のことです [10]
優良な電子帳簿とは?
優良な電子帳簿とは、訂正削除の履歴が保存されるなどの条件を満たした電子帳簿のことです [10]
関係する制度
くわしく読む
電子帳簿保存法は、帳簿書類の電磁的記録等による保存、書類のスキャナ保存、電子取引の取引情報の保存の三つについて定めています [9]。このうち請求書をデータでやりとりする場合に関係するのは、電子取引の保存です [10]。
PDF等のデータで受け取った請求書を、紙にプリントアウトすることは禁止されていません。ただし、そのデータもルールに基づいて保存する必要があります [10]。令和6年1月1日以後の電子取引では、次の二つを満たせば、データを単に保存しておけば差し支えありません。一つは、要件どおりに保存できなかったことに所轄税務署長が相当の理由を認める場合で、事前申請は不要です。もう一つは、税務調査等でデータのダウンロードの求めと、プリントアウトした書面の提示・提出の求めに応じられる場合です [10]。
保存期間も押さえておきましょう。法人は帳簿と書類を、確定申告書の提出期限の翌日から7年間保存します。青色繰越欠損金が生じた事業年度などは10年間です [9]。
帳簿・書類の電子データ保存に事前の申請は基本的に不要です [10]。どの市販ソフトが要件を満たすかは、「JIIMA認証情報リスト」で確認できます [10]。優良な電子帳簿を使うと、所得税の青色申告特別控除の額が増えたり、過少申告加算税が軽減されたりするメリットがあります [10]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・Misoca プラン15を2年目以降に2年使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-15時点の料金から計算)
- 1人・マネーフォワード ひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-15時点の料金から計算)
- 3名・マネーフォワード スモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-15時点の料金から計算)
- freee請求書 スタンダードの月額下限を1年使う場合: 計算式: 税込7,403円/月 × 12か月 = 税込88,836円(2026-10-15時点の料金から計算)
- 楽楽明細の月額下限を1年使う場合(初期費用は別): 計算式: 税込27,500円/月 × 12か月 = 税込330,000円(2026-10-15時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額は、オプション・契約形態・発行件数で変わることがあります。
よくある質問
Q. PDFで受け取った請求書は、紙に印刷して保存すればよいですか?
紙にプリントアウトすることは禁止されていませんが、PDF等のデータで受け取った請求書は、そのデータもルールに基づいて保存する必要があります [10]。保存方法に不安がある場合は、国税庁の特設サイトを確認してください。
Q. 請求書の保存期間はどのくらいですか?
法人は、帳簿と取引に関する書類を、確定申告書の提出期限の翌日から7年間保存します [9]。青色申告書を提出した事業年度で青色繰越欠損金が生じた場合などは、10年間です [9]。個人事業主の保存期間は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 電子保存のために、事前の申請は必要ですか?
帳簿・書類を電子データで保存する場合、事前の申請は基本的に必要ありません [10]。ただしマネーフォワード クラウド請求書では、郵送を利用した請求書を電子保存するには、3ヶ月前までに税務署への届出が必要です [2]。
Q. 無料で試せるサービスはありますか?
Misocaは、月10通までの無料プランがあります [1]。マネーフォワード クラウド請求書は、カード登録なしの1ヶ月無料トライアルがあります [2]。freee請求書には無料プランがあり [7]、楽楽明細にはトライアル環境があります [8]。
Q. 電子帳簿保存法に対応した市販ソフトは、どう確認すればよいですか?
国税庁は、JIIMA認証情報リストで、要件を満たす市販のパッケージソフトを確認できるとしています [10]。各サービスの対応範囲は、公式ページで最新の情報を確認してください。