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請求書ソフトの権限設定は、担当者ごとに閲覧や編集の範囲を分けたいときに気になる点です。この記事では、請求書ソフトのうち freee請求書と楽楽明細の2サービスについて、権限や承認まわりの機能と料金を、公式ページの情報だけで整理します。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、freee請求書。無料プランから始められ、ユーザー追加は1〜3人までです [3]
- 2〜10人の会社なら、楽楽明細。権限をグループ化して操作範囲を分けられ、承認フローはオプションで追加できます [2]
- 無料で始めたい人なら、freee請求書。無料プランは初期費用も基本料金も無料で、個別発行から試せます [3]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-28 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,178円/月
無料枠 無料プランあり
メンバーの権限管理と承認ワークフローの機能がある
料金は公式ページで確認
無料枠 無料で試せるトライアル環境あり
権限グループで操作範囲を分けられ、操作ログは最大5年間保存される
選び方
結論
1人で使う人
freee請求書無料プランから始められ、ユーザー追加は1〜3人までです [3]
2〜10人の会社
楽楽明細権限をグループ化して操作範囲を分けられ、承認フローはオプションで追加できます [2]
無料で始めたい人
freee請求書無料プランは初期費用も基本料金も無料で、個別発行から試せます [3]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 初期費用と月額の組み合わせや、無料プランの有無を見ます。どちらも表示は税抜なので、この記事では税込に直して載せています [3][4]
- 権限と承認の仕組み: 担当者ごとに操作範囲を分ける権限管理、発行時の承認、操作の記録があるかを見ます [1][2]
- ユーザー数と連携: 追加できるユーザーの人数や、既存の販売管理・会計システムとのつなぎ方を見ます [1][3]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| 楽楽明細 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-28 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[3] | 無料プランあり [3] | 無料プランは個別発行向け [3]。スタンダードは発行件数50件以上の人向け [1] | 会計システム、CSV・PDFを出せる販売管理システム [1] | 電話・チャット・メール [1] | メンバーの権限管理と承認ワークフローの機能がある [1] | 無料プランは一括発行が使えず、定期請求は1件までです [3] |
| 楽楽明細 | 月額 税抜25,000円(税込27,500円)から [4] | 無料で試せるトライアル環境あり [4] | 公式ページで確認 | 販売管理システム、API連携オプションなど [2] | WEB・電話・メール [2] | 権限グループで操作範囲を分けられ、操作ログは最大5年間保存される [2] | 承認フローはオプションの追加が必要で、初期費用もかかる [2][4] |
各サービスの公式情報
freee請求書
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-28 時点
- 向いている人
- まず無料で請求書を発行したい人や、発行件数が多く郵送代行も使いたい人 [1]
- 向かない人
- 無料プランで一括発行や定期請求を多く使いたい人 [3]
- 長所
- メンバーの権限管理と承認ワークフローの機能があり、ユーザー追加は有料プランで無制限です [1][3]
- 短所
- 無料プランでは一括発行が使えず、定期請求は1件までです [3]
- 料金
- スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[3]
freee請求書の料金はいくら?
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[3]。
初期費用は無料です [3]。一括発行には基本料金とは別に送信料金がかかります [3]。入金消込や債権管理まで自動化したい場合はアドバンスが対象で、発行時の承認申請機能もこちらの説明に含まれています [1]。
楽楽明細
初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円(税込27,500円)から
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-28 時点
- 向いている人
- 部署や担当ごとに操作できる範囲を分け、操作の履歴も残したい人 [2]
- 向かない人
- 初期費用をかけずに始めたい人 [4]
- 長所
- 権限をグループにまとめて設定でき、帳票情報や顧客情報などの項目ごとに細かく分けられます [2]
- 短所
- 承認フローを使うには、オプションの追加が必要です [2]
- 料金
- 初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円(税込27,500円)から [4]
楽楽明細の料金はいくら?
初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円(税込27,500円)から [4]。
月額は帳票の発行件数やオプションで変わります [4]。あらかじめ設定された権限グループもあります [2]。操作ログは管理画面と顧客の操作の両方を確認でき、最大5年間保存されます [2]。
用語の定義
くわしく読む
電子帳簿保存法とは?
電子帳簿保存法とは、会計ソフトで作った帳簿のデータ保存や、請求書などの電子取引データの保存方法を定めた法律に基づく制度です [5]
デジタルシームレス保存とは?
デジタルシームレス保存とは、請求書などの電子取引データを自動で保存し、帳簿ともつなげて自動で連携する仕組みのことです [5]
関係する制度
くわしく読む
法人は、帳簿と、取引に関して作成または受領した書類を、確定申告書の提出期限の翌日から7年間保存する必要があります [6]。青色繰越欠損金が生じた事業年度などでは、保存期間が10年間になる場合があります [6]。
取引先とデータでやり取りした請求書や領収書も、電子帳簿保存法の対象です [5]。PDFなどのデータで受け取った請求書は、紙に印刷しても、データのほうもルールに沿って保存する必要があります [5]。
どの市販ソフトが要件を満たしているかは、JIIMA認証情報リストで確認できます [5]。権限設定の機能とは別に、請求書の保存方法も合わせて確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- freee請求書のスタンダードを1年使う場合(基本料金のみ): 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-28時点の料金から計算)
- 楽楽明細の月額を1年使う場合(最低額のみ): 計算式: 税込27,500円/月 × 12か月 = 税込330,000円(2026-10-28時点の料金から計算)
- 楽楽明細の初期費用: 計算式: 税込110,000円 × 1回 = 税込110,000円(2026-10-28時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表と各サービスの料金の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。freee請求書の送信料金は含めていません。
よくある質問
Q. 請求書ソフトで担当者ごとに閲覧や編集の範囲を分けられますか?
楽楽明細は、権限をグループ化して設定でき、各スタッフは所属するグループに応じて操作できる範囲が決まります [2]。freee請求書には、メンバーの権限管理の機能があります [1]。分けられる項目の細かさは、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 請求書ソフトの承認フローは標準で使えますか?
楽楽明細は、承認フローを使うにはオプションの追加が必要です [2]。freee請求書では、発行・発送時の承認申請機能がアドバンスの説明に含まれています [1]。プランごとの詳しい範囲は公式ページで確認してください。
Q. 操作の履歴は確認できますか?
楽楽明細では、管理画面や顧客の操作ログを確認でき、最大5年間保存されます [2]。freee請求書では、送付した請求書のダウンロード状況を一覧で確認できます [1]。freee請求書の操作履歴については、公式ページで確認してください。
Q. 無料で試せる請求書ソフトはありますか?
freee請求書には無料プランがあり、個別発行の請求書や見積書、納品書などを扱えます [3]。楽楽明細には、無料で試用できるトライアル環境があります [4]。
