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請求書ソフトの月額費用は、月額の表示だけで比べると、送信料金や初期費用、人数の上限を見落としがちです。この記事では、Misoca、マネーフォワード クラウド請求書、freee請求書、楽楽明細の4サービスについて、公式ページに載っている料金とプランの条件を整理しました。料金は 2026-10-15 時点の公式ページの表示にもとづきます。

要点(3行)

  • 1人で使う人なら、Misoca。請求書が月10通までなら無料プランで足り、月15通までのプラン15は個人事業主・小規模法人向けです [5]。
  • 2〜10人の会社なら、マネーフォワード クラウド請求書。利用者3名以下のスモールビジネスプランと、4名以上のビジネスプランが用意されています [6]。
  • 無料で始めたい人なら、freee請求書。無料プランは基本料金も個別発行の送信料金も無料で、初期費用も無料です [7]。

ひと目で比較

Misoca

Misoca

プラン15 税込9,680円/年

無料枠 無料プランは請求書が月10通まで。有料プランの初年度無償は2027年3月31日までの受付分

向いている人請求書が月10通までで、まず無料で始めたい人

  • 見積書・納品書・領収書の作成は各プランで無制限
  • 見積書・納品書・領収書の作成は、どのプランでも無制限
  • 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告

Misocaの料金を公式で見る

マネーフォワードクラウド請求書

マネーフォワード クラウド請求書

ひとり法人(年払い) 税込2,728円/月

無料枠 1ヶ月の無料トライアル(カード登録なし)

向いている人人数に合わせて、1名から4名以上までのプランを選びたい会社

  • 毎月の自動作成、CSVからの一括作成、各帳票のワンクリック変換
  • 毎月の自動作成とCSVからの一括作成が、法人向け3プランに含まれる
  • 会計ソフト、販売管理システム、API

マネーフォワード クラウド請求書の料金を公式で見る

freee請求書

freee請求書

料金は公式ページで確認

無料枠 無料プランあり。初期費用は無料

向いている人今の請求書レイアウトを変えずに、郵送や大量発行を電子化したい会社

  • 今の請求書レイアウトを再現して送付でき、郵送代行も選べる
  • CSVやPDFをアップロードして、いまの請求書を再現して送付できる
  • 基幹・販売管理システム(CSV/PDF)、会計システム

freee請求書の料金を公式で見る

楽楽明細

楽楽明細

初期費用 税込110,000円/月

無料枠 無料で試せるトライアル環境あり

向いている人請求書の発行件数が多く、販売管理システムは変えずに導入したい会社

  • 帳票データの一括取込、郵送代行、入金消込
  • 帳票データの一括取込ができ、債権管理Liteオプションで入金消込も扱える
  • 販売管理・基幹システム(CSV/API)、インターネットバンキングの入金データ

楽楽明細の料金を公式で見る

税込。公式の税抜表示は×1.1で換算(料金は 2026-10-15 時点)。順位ではありません(並びは比較表と同じ)。

選び方

あなたの状況は?1人で使う人Misoca2〜10人の会社マネーフォワード クラウド請求書無料で始めたい人freee請求書
記事の結論と同じ内容です

結論

1人で使う人

Misoca請求書が月10通までなら無料プランで足り、月15通までのプラン15は個人事業主・小規模法人向けです [5]。

Misocaの料金を公式で見る

選定基準(選び方の軸3つ)

  1. 料金の形: 公式の料金は、年払いと月払い、送信料金、初期費用の有無で総額が変わります [2][3][8]。表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。
  2. 人数と発行件数の上限: Misoca は月の請求書作成枚数、マネーフォワード クラウド請求書は利用人数、freee請求書は発行件数とユーザー数でプランが分かれます [5][6][7]。
  3. サポートと連携先: 電話やチャットの有無、会計ソフトや基幹システムとの連携方法を、各社の公式情報から確認します [1][3][4]。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

月額(税込)マネーフォワード クラウド請求書 ひとり法人(年払い)税込2,728円/月楽楽明細 初期費用税込110,000円/月freee請求書料金は公式ページで確認年額(税込)Misoca プラン15税込9,680円/年
出典 [5][6][3][8]・料金は 2026-10-15 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
Misocaありありありあり
マネーフォワード クラウド請求書ありありあり要確認
freee請求書ありありありあり
楽楽明細ありありありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [5][1][6][2][3][7][8][4]・料金は 2026-10-15 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

比較表(料金は 2026-10-15 時点)
サービス 税込料金 無料枠 対象規模 主な連携先 サポート 強み 弱み
Misoca プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)/プラン100 税抜33,500円/年(税込36,850円)[5] 無料プランは請求書が月10通まで。有料プランの初年度無償は2027年3月31日までの受付分 [5] 個人事業主・小規模法人(プラン15)、小規模法人(プラン100)[5] 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告 [1] 有料プランは電話・メール・チャット、無料プランはWebFAQ [1] 見積書・納品書・領収書の作成は各プランで無制限 [5] 請求書は月の作成枚数に上限があり、郵送は有償プランの機能 [5]
マネーフォワード クラウド請求書 ひとり法人(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)/スモールビジネス(年払い)税抜4,480円/月(税込4,928円)[6] 1ヶ月の無料トライアル(カード登録なし)[2] 1名から4名以上まで3プラン [6] 会計ソフト、販売管理システム、API [2] メールサポート・チャットサポート(プラン別の差は公式ページで確認)[6] 毎月の自動作成、CSVからの一括作成、各帳票のワンクリック変換 [6] ひとり法人は利用人数1名まで。2027年6月に料金体系の一部改定を予定 [6]
freee請求書 スタンダード 月額 税抜6,730円〜(税込7,403円)/アドバンス 月額 税抜14,750円〜(税込16,225円)[3] 無料プランあり。初期費用は無料 [7] 請求書発行50件以上の会社向けの案内。無料プランはユーザー3人まで [3][7] 基幹・販売管理システム(CSV/PDF)、会計システム [3] 電話・チャット・メール。導入支援は有償 [3] 今の請求書レイアウトを再現して送付でき、郵送代行も選べる [3] 無料プランは定期請求が1件まで [7]
楽楽明細 初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)/月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[8] 無料で試せるトライアル環境あり [8] 月額は帳票の発行件数やオプションで変動 [8] 販売管理・基幹システム(CSV/API)、インターネットバンキングの入金データ [4] 専任担当が2か月間導入を支援し、導入後はWEB・電話・メールで対応 [4][8] 帳票データの一括取込、郵送代行、入金消込 [4] 初期費用がかかり、帳票デザインのカスタマイズは別途費用 [8]

各サービスの公式情報

Misoca

プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
請求書が月10通までで、まず無料で始めたい人 [1]
向かない人
郵送や見積書のFAX送信を、無料プランで使いたい人 [5]
長所
見積書・納品書・領収書の作成は、どのプランでも無制限 [5]
短所
請求書の作成枚数に上限があり、超える分は追加料金がかかる [5]
料金
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]

Misocaの料金はいくら?

プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]。

無料プランは請求書が月10通まで、プラン15は月15通まで、プラン100は同時利用が最大5名までです [5]。スマホアプリは iPhone と Android に対応しています [1]。アプリ経由で契約できるのは、無料プランとプラン15(ライト)です [1]。

初年度無償キャンペーンは年契約が対象で、1事業者につき1回です。自動更新の決済方法の登録が条件で、予告なく変更や終了になることもあります [5]。

Misocaの料金を公式で見る

マネーフォワード クラウド請求書

ひとり法人(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
人数に合わせて、1名から4名以上までのプランを選びたい会社 [6]
向かない人
ひとり法人プランで2名以上が使いたい会社。このプランは1名までです [6]
長所
毎月の自動作成とCSVからの一括作成が、法人向け3プランに含まれる [6]
短所
請求書の郵送代行は別料金で、料金体系は改定が予定されている [6]
料金
ひとり法人(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]

マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?

ひとり法人(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]。

法人向けは、ひとり法人、スモールビジネス、ビジネスの3プランです。スモールビジネスは3名まで、ビジネスは利用人数が無制限です [6]。4名以上になると追加の費用がかかる点は、公式ページで確認してください [6]。

個人向けには、パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)などがあります。ミニは取引先の登録が15件までです [2]。1ヶ月の無料トライアルは、終了後に自動で有料へ移ることはありません [2]。

個人向けは2026年12月に、法人向けは2027年6月に、料金体系の一部改定が予定されています [2]。

マネーフォワード クラウド請求書の料金を公式で見る

freee請求書

スタンダード 月額 税抜6,730円〜(税込7,403円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
今の請求書レイアウトを変えずに、郵送や大量発行を電子化したい会社 [3]
向かない人
入金消込の自動化まで行いたい人。この機能はアドバンスプランで使えます [3]
長所
CSVやPDFをアップロードして、いまの請求書を再現して送付できる [3]
短所
導入支援は有償で、プランによって使えるサポートが異なる [3]
料金
スタンダード 月額 税抜6,730円〜(税込7,403円)[3]

freee請求書の料金はいくら?

スタンダード 月額 税抜6,730円〜(税込7,403円)[3]。

3つのプランは、無料、スタンダード、アドバンスです。いずれも初期費用は無料です [7]。有料プランの月額費用は、基本料金と送信料金を合わせた形で示されています [3]。

債権管理や入金消込を自動化できるのは、アドバンスプランです [3]。申し込みから利用開始までは、最短1ヶ月程度とされています [3]。

freee請求書の料金を公式で見る

楽楽明細

月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
請求書の発行件数が多く、販売管理システムは変えずに導入したい会社 [4]
向かない人
初期費用をかけずに、すぐ無料で始めたい個人事業主 [8]
長所
帳票データの一括取込ができ、債権管理Liteオプションで入金消込も扱える [4]
短所
月額の詳しい金額は料金表の請求が必要で、条件で変わる [8]
料金
月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[8]

楽楽明細の料金はいくら?

月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[8]。

料金は初期費用と月額費用の組み合わせです。月額は帳票の発行件数やオプションで変わります [8]。債権管理Liteオプションを使うと、インターネットバンキングの入金データを取り込んで、自動で照合できます [4]。

操作ログは最大5年間保存されます [4]。詳しい金額は料金表で確認してください [8]。

楽楽明細の料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

インボイス制度とは?

インボイス制度とは、適格請求書などの保存を仕入税額控除の要件とする、消費税の仕組みです [10]

適格請求書発行事業者とは?

適格請求書発行事業者とは、税務署長の登録を受けて、適格請求書を交付できる事業者のことです [10]

仕入税額控除とは?

仕入税額控除とは、受け取った消費税額から、仕入れなどで支払った消費税額を差し引く計算のことです [9]

関係する制度

くわしく読む

インボイス制度は、令和5年(2023年)10月1日に始まりました [9]。インボイスは請求書に限らず、領収書や納品書でも、所定の事項が書かれていれば該当します [9]。

発行する側は、事前に登録を受ける必要があります。登録すると、課税事業者として消費税の申告が必要になります [9]。登録番号は、法人番号を持つ課税事業者なら「T+法人番号」の形です。それ以外の課税事業者は「T+13桁の数字」になります [10]。

免税事業者から課税事業者になった場合の負担軽減として、2割特例があります。令和5年10月1日から令和8年9月30日までの日の属する課税期間が対象です [10]。小規模な個人事業者には、令和9年と令和10年の課税期間を対象とした3割特例もあります [10]。

ソフト導入の支援策として、デジタル化・AI導入補助金のインボイス枠があります。会計・受発注・決済ソフトが対象で、クラウド利用料は最大2年分まで補助対象です [9]。補助額は、50万円までの部分で小規模事業者が4/5、中小企業が3/4の補助率です [9]。最新の条件は、公式ページで確認してください。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

1人・マネーフォワード クラウド請求書のひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合税込32,736円3名以下・スモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合税込59,136円freee請求書のスタンダード(月額費用の下限)を1年使う場合税込88,836円楽楽明細(月額費用の下限、初期費用は別)を1年使う場合税込330,000円Misoca のプラン15を、初年度無償のあと2年分使う場合税込19,360円
出典 [5][3][8]・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-15 時点
計算式と前提を見る
  • 1人・マネーフォワード クラウド請求書のひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-15時点の料金から計算)
  • 3名以下・スモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-15時点の料金から計算)
  • freee請求書のスタンダード(月額費用の下限)を1年使う場合: 計算式: 税込7,403円/月 × 12か月 = 税込88,836円(2026-10-15時点の料金から計算)
  • 楽楽明細(月額費用の下限、初期費用は別)を1年使う場合: 計算式: 税込27,500円/月 × 12か月 = 税込330,000円(2026-10-15時点の料金から計算)
  • Misoca のプラン15を、初年度無償のあと2年分使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-15時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。

よくある質問

Q. 無料で使える請求書ソフトはありますか?

Misoca の無料プランは、請求書が月10通までです [5]。freee請求書にも無料プランがあり、基本料金は無料です [7]。マネーフォワード クラウド請求書は、1ヶ月の無料トライアルがあります [2]。

Q. インボイス制度には対応していますか?

Misoca は、適格請求書の発行と保存に対応しています [1]。freee請求書は、インボイス制度と電子帳簿保存法に対応しています [3]。楽楽明細は、必要な項目をCSVに含めることで、インボイス制度に合う帳票を作成できます [4]。マネーフォワード クラウド請求書は、登録番号の自動表示に対応しています [2]。

Q. 表示価格は税込ですか?

Misoca、マネーフォワード クラウド請求書、freee請求書、楽楽明細の公式ページは、いずれも税抜の表示です [5][6][7][8]。この記事では、税込に直した金額も載せています。

Q. 請求書の郵送は、どのソフトでもできますか?

Misoca は有償プランで、請求書の郵送が使えます [5]。マネーフォワード クラウド請求書は、郵送代行を1通あたりの別料金で提供しています [6]。freee請求書と楽楽明細にも郵送代行があります [3][4]。料金は公式ページで確認してください。

Q. 2割特例は今も使えますか?

国税庁のページでは、令和5年10月1日から令和8年9月30日までの日の属する課税期間が対象と示されています [10]。ご自身の課税期間が対象かどうかは、国税庁の特設ページで確認してください [10]。