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請求書ソフトで作ったデータを会計ソフトに渡すと、売掛金の仕訳入力の手間を減らせます。この記事では、freee請求書・マネーフォワード クラウド請求書・Misoca の3サービスを、会計ソフトとの連携と仕訳の自動化を軸に整理しました。公式ページの情報だけを根拠にしています。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。個人事業主・小規模法人向けのプラン15があり、弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告への仕訳連携を選べます [3][4]
- 2〜10人の会社なら、マネーフォワード クラウド請求書。請求書の作成時に売掛金の仕訳を自動で作れ、利用人数は3名までのプランと無制限のプランがあります [2][6]
- 無料で始めたい人なら、freee請求書。無料プランは基本料金が無料で、個別発行の送信料金も無料です [5]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-18 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,178円/月〜
無料枠 無料プランあり。定期請求は1件まで
アドバンスで入金管理から仕訳作成まで自動化
税込2,728円/月〜
無料枠 1か月の無料トライアル
請求書の作成時に売掛金仕訳を自動作成
税込9,680円/年〜
無料枠 月10通までずっと無料の無料プランあり
他社の会計ソフトにも仕訳連携できる
選び方
結論
1人で使う人
Misoca個人事業主・小規模法人向けのプラン15があり、弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告への仕訳連携を選べます [3][4]
2〜10人の会社
マネーフォワード クラウド請求書請求書の作成時に売掛金の仕訳を自動で作れ、利用人数は3名までのプランと無制限のプランがあります [2][6]
無料で始めたい人
freee請求書無料プランは基本料金が無料で、個別発行の送信料金も無料です [5]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 3社とも公式の料金表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。freee請求書は基本料金に送信料金が加わる形で、マネーフォワードは人数別の月額、Misoca は通数別の年額です [3][5][6]
- 仕訳を自動にできる範囲: 請求書作成時に仕訳を作るのか、入金消込まで自動にするのか、連携できる会計ソフトはどれかを見ます [1][2][4]
- 対象規模と上限: 利用人数や月間の請求書作成数の上限が、自社の件数に合うかを見ます [3][6]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド請求書 | あり | あり | あり | あり |
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-18 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | スタンダード基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンス基本料金 税抜10,000円/月(税込11,000円)。送信料金は別 [5] | 無料プランあり。定期請求は1件まで [5] | 請求書の発行件数が多い会社 [1] | CSV・PDFを出力できる基幹・販売管理システム、各会計システム(契約プランによる)[1] | 電話・チャット・メール(プランにより異なる)[1] | アドバンスで入金管理から仕訳作成まで自動化 [1] | 会計システム連携は契約プランによる。導入支援は有償 [1] |
| マネーフォワード クラウド請求書 | ひとり法人プラン年払い 税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネスプラン年払い 税抜4,480円/月(税込4,928円)[6] | 1か月の無料トライアル [6] | 経営者1名から中小企業まで [6] | 会計ソフト、販売管理システム、API [2] | メール・チャット [6] | 請求書の作成時に売掛金仕訳を自動作成 [2] | ひとり法人プランは会計の仕訳数が1会計年度500件まで [6] |
| Misoca | プラン15 年額 税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100 年額 税抜33,500円/年(税込36,850円)[3] | 月10通までずっと無料の無料プランあり [3] | 個人事業主・小規模法人 [3] | 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告 [4] | 有償プランは電話・メール・チャット [4] | 他社の会計ソフトにも仕訳連携できる [4] | 月間の請求書作成数に上限がある [3] |
各サービスの公式情報
freee請求書
スタンダード基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-18 時点
- 向いている人
- 請求書を多く発行し、送付から入金消込、仕訳まで自動化したい人 [1]
- 向かない人
- 有料プランの費用を基本料金だけで見込みたい人。送信料金が別に加わります [1][5]
- 長所
- 今の請求書をCSVやPDFで取り込み、レイアウトを保ったまま送れます [1]
- 短所
- 会計システムとの連携は契約プランによります [1]
- 料金
- スタンダード基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[5]
freee請求書の料金はいくら?
スタンダード基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[5]。
アドバンスは入金管理と仕訳作成まで自動化できるプランで、基本料金は税抜10,000円/月(税込11,000円)です [1][5]。債権管理や入金消込はアドバンスで使えます [1]。
どちらの有料プランにも、年600件までという条件があります [1]。導入支援は有償です。利用開始まで最短で1か月程度かかります [1]。
マネーフォワード クラウド請求書
スモールビジネスプラン年払い 税抜4,480円/月(税込4,928円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-18 時点
- 向いている人
- 請求書の作成時に、売掛金の仕訳まで自動で作りたい人 [2]
- 向かない人
- ひとり法人プランで仕訳数が多い人。会計の仕訳は1会計年度500件までです [6]
- 長所
- 請求書の作成時に売掛金仕訳を自動作成し、入金消込に合わせてステータスが変わります [2]
- 短所
- 2027年6月に料金体系の一部改定が予定されています [6]
- 料金
- スモールビジネスプラン年払い 税抜4,480円/月(税込4,928円)[6]
マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?
スモールビジネスプラン年払い 税抜4,480円/月(税込4,928円)[6]。
ビジネスプランは年払い税抜6,480円/月(税込7,128円)です。利用人数は無制限で、4名以上は従量課金になります [6]。
クレジットカードの登録なしで、1か月の無料トライアルを使えます [6]。トライアル中は使えない機能があるため、連携したい機能が対象かは公式ページで確認してください [6]。
Misoca
プラン15 年額 税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-18 時点
- 向いている人
- すでに弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計のどれかを使っている人 [4]
- 向かない人
- 月の請求書が多い人。無料プランは10通まで、プラン15は15通までです [3]
- 長所
- 請求データを会計ソフトへ自動取込し、自動で仕訳できます [4]
- 短所
- 上限を超える分や郵送は、別途料金がかかります [3]
- 料金
- プラン15 年額 税抜8,800円/年(税込9,680円)[3]
Misocaの料金はいくら?
プラン15 年額 税抜8,800円/年(税込9,680円)[3]。
無料プランの機能一覧にも会計ソフト連携が入っています [4]。ただし、無料プランには使えない機能もあります。プラン別の機能比較を公式ページで見てください [3]。
初年度無償キャンペーンは、2027年3月31日までの申込分が対象です。自動更新の決済方法の登録が条件で、次年度の更新前にはキャンセルできます [3]。
用語の定義
くわしく読む
インボイス制度とは?
インボイス制度とは、一定の事項を記載した帳簿と適格請求書(インボイス)等の保存を、消費税の仕入税額控除の要件とする方式のことです [8]
電子帳簿保存法とは?
電子帳簿保存法とは、会計ソフトで作った帳簿のデータ保存や、取引先とデータでやりとりした請求書・領収書の保存方法を定めた、通称「電帳法」の法律のことです [7]
関係する制度
くわしく読む
適格請求書は、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者でなければ交付できません [8]。登録番号は、法人番号を持つ課税事業者なら「T+法人番号」、それ以外の課税事業者なら「T+13桁の数字」です [8]。
適格請求書発行事業者は原則として、課税事業者である取引先の求めに応じて適格請求書等を交付します。交付した写しの保存義務もあります [8]。免税事業者が登録した場合の小規模個人事業者向けの3割特例は、令和9年および令和10年の課税期間が対象です [8]。
請求書をPDFなどのデータで受け取ったときは、そのデータもルールに基づいて保存する必要があります。紙に印刷すること自体は禁止されていません [7]。帳簿や書類を電子データで保存する場合、事前の申請は基本的に不要です [7]。
どの市販ソフトが要件を満たすかは、JIIMA認証情報リストで確認できます [7]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 経営者1名・マネーフォワードのひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-18時点の料金から計算)
- 3名以下・マネーフォワードのスモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-18時点の料金から計算)
- freee請求書のスタンダード(基本料金のみ)を1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-18時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。freee請求書は送信料金が別にかかるため、上の例は基本料金のみの金額です [5]。
よくある質問
Q. 請求書ソフトと会計ソフトを連携すると、何が自動になりますか?
マネーフォワードは、請求書の作成時に売掛金仕訳を自動で作ります [2]。Misoca は、連携した会計ソフトに請求データを自動で取り込み、自動で仕訳します [4]。freee請求書は、既存の会計システムに取り込めば仕訳入力が不要になります。ただし連携は契約プランによります [1]。
Q. Misoca は、弥生以外の会計ソフトにも連携できますか?
弥生の会計ソフトのほか、freeeとMFクラウド会計・確定申告へ仕訳連携できます [4]。連携の設定内容は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 3つのサービスはインボイス制度に対応していますか?
freee請求書は対応しているとしています [1]。マネーフォワードは、インボイス制度と電子帳簿保存法への対応を掲げています [2]。Misoca は、適格請求書の発行と保存ができるとしています [4]。ただし適格請求書を交付できるのは、登録を受けた事業者だけです [8]。
Q. PDFで受け取った請求書は、紙に印刷して保存すればよいですか?
紙に印刷すること自体は禁止されていませんが、データのままでもルールに基づいて保存する必要があります [7]。保存の要件は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. まず無料で試せますか?
freee請求書には無料プランがあります [5]。マネーフォワードは1か月の無料トライアルです [6]。Misoca は月10通までの無料プランがあります [3]。