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2割特例や簡易課税で請求書を出す人は、インボイス対応の請求書ソフトの機能と料金を、公式ページで確認してください。この記事では、制度の要点と、3つの請求書ソフト(freee請求書、マネーフォワード クラウド請求書、Misoca)の公式情報を整理しました。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、マネーフォワード クラウド請求書。利用人数が1名までのプランがあり、見積書や請求書を作れます [2]
- 毎月たくさんの請求書を出す会社なら、freee請求書。請求書の発行と発送を効率化するスタンダードがあり、発行が50件以上の会社が目安です [1]
- 無料で始めたい人なら、Misoca。無料プランがあり、請求書は月10通まで作れます [3]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-11-03 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,178円/月
無料枠 無料プランあり
郵送代行や入金消込の自動化がある
税込2,728円/月
無料枠 1ヶ月の無料トライアル
CSVで請求書をまとめて作れる
税込9,680円/年
無料枠 無料プランあり
初年度無償のキャンペーンがある
選び方
結論
1人で使う人
マネーフォワード クラウド請求書利用人数が1名までのプランがあり、見積書や請求書を作れます [2]
毎月たくさんの請求書を出す会社
freee請求書請求書の発行と発送を効率化するスタンダードがあり、発行が50件以上の会社が目安です [1]
無料で始めたい人
Misoca無料プランがあり、請求書は月10通まで作れます [3]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 表示は税抜のものが多く、この記事では税込に直して載せています。無料プランの有無と、有料に変わる条件も見ます [3][4]。
- 請求書の発行量と人数: 月に何通出すか、何人で使うかで合うプランが変わります。件数や人数の上限は各社で違います [2][3]。
- 制度への対応の書き方: 各社のページが、インボイス制度への対応をどう書いているかを見ます。2割特例の税額計算に触れた記載があるかも確かめます [1][2]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド請求書 | あり | あり | あり | あり |
| Misoca | あり | あり | あり | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-03 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4] | 無料プランあり [4] | 発行50件以上が目安 [1] | 基幹・販売管理システム、会計システムなど [1] | 電話・チャット・メール(プランで異なる)[1] | 郵送代行や入金消込の自動化がある [1] | 無料プランは定期請求が1件まで [4] |
| マネーフォワード クラウド請求書 | ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[2] | 1ヶ月の無料トライアル [2] | 1名まで/3名まで/4名以上のプラン [2] | 会計ソフト、API連携 [2] | パーソナルプラスは電話サポート [2] | CSVで請求書をまとめて作れる [2] | 料金体系の一部改定が予定されている [2] |
| Misoca | プラン15 次年度以降 税抜8,800円/年(税込9,680円)[3] | 無料プランあり [3] | 個人事業主・小規模法人向け [3] | 会計サービス連携の項目あり [3] | 公式ページで確認 | 初年度無償のキャンペーンがある [3] | 無料プランは請求書が月10通まで [3] |
各サービスの公式情報
freee請求書
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-03 時点
- 向いている人
- 紙の請求書を郵送していて、今の販売管理システムを変えたくない会社 [1]
- 向かない人
- 債権管理や入金消込まで自動にしたいのに、スタンダードで足りると考える人。この機能はアドバンスのプランです [1]
- 長所
- CSVやPDFを取り込んで請求書を送れ、メール送信と郵送代行を選べます [1]
- 短所
- 導入支援は有償です。一括発行には別に送信料金がかかります [1][4]
- 料金
- スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]
freee請求書の料金はいくら?
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]。
初期費用は無料で、個別発行の送信料金も無料です [4]。無料プランは、ユーザーが3人までです [4]。インボイス制度と電子帳簿保存法に対応していると、公式ページに書かれています [1]。
マネーフォワード クラウド請求書
ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-03 時点
- 向いている人
- 1名の法人や、3名までの小さな会社。人数でプランを選べます [2]
- 向かない人
- 取引先の登録数に上限があるパーソナルミニを、取引先が多い個人事業主が選ぶ場合 [2]
- 長所
- 請求書の毎月自動作成と、CSVからの一括作成ができます [2]
- 短所
- 表示価格は税抜で、料金体系の一部改定が予定されています [2]
- 料金
- ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[2]
マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?
ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[2]。
個人向けには、年払いで税抜900円/月(税込990円)のパーソナルミニがあります [2]。登録番号を自動で表示する機能もあります [2]。1ヶ月の無料トライアルは、カード登録なしで試せます [2]。
Misoca
プラン15 次年度以降 税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-03 時点
- 向いている人
- まず無料で、月に作る請求書が少ない人 [3]
- 向かない人
- 月に10通を超えて請求書を作る人は、有料プランが必要です [3]
- 長所
- 無料プランがずっと使え、見積書などは作成数に上限がありません [3]
- 短所
- 請求書の郵送は有料のオプションです。初年度無償の対象は、期限までに年契約で登録した人です [3]
- 料金
- プラン15 次年度以降 税抜8,800円/年(税込9,680円)[3]
Misocaの料金はいくら?
プラン15 次年度以降 税抜8,800円/年(税込9,680円)[3]。
初年度無償のキャンペーンは、2027年3月31日までの登録分が対象です [3]。使うには、口座振替かカードの登録が必要です [3]。更新の前なら、キャンセルできます [3]。
用語の定義
くわしく読む
簡易課税制度とは?
簡易課税制度とは、売上げの消費税額をもとに、仕入れの消費税額を決めて計算できる制度です [5]
2割特例とは?
2割特例とは、適格請求書発行事業者になる小規模事業者向けの、税額控除に関する経過措置です [5]
関係する制度
くわしく読む
消費税は、基準期間の課税売上高が一定額以下なら、原則として納税義務が免除されます。ただし、適格請求書発行事業者(インボイス制度で登録を受けた事業者)の登録を受けている場合は、免除されません [6]。
簡易課税制度を使うには、課税期間の初日の前日までに、届出書を税務署長に出します [5]。事業の種類ごとにみなし仕入率が決まっていて、飲食店業を除くサービス業は50%、小売業は80%、卸売業は90%です [5]。
2割特例を使った事業者は、翌課税期間の確定申告期限までに届出書を出せば、翌課税期間から簡易課税を使えます [5]。細かい期限は、公式ページで最新の情報を確認してください。各社の請求書ソフトが、この計算に対応しているかどうかも、公式ページで確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- freee請求書のスタンダードを1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-11-03時点の料金から計算)
- マネーフォワード クラウド請求書のひとり法人プランを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-11-03時点の料金から計算)
- Misocaのプラン15を次年度に1年使う場合: 計算式: 税込9,680円 × 1年 = 税込9,680円(2026-11-03時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。freee請求書は基本料金だけの計算で、送信料金は含みません。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. インボイス対応の請求書ソフトで、2割特例の税額は自動で計算できますか?
今回確認した各社のページには、2割特例の税額計算についての記載がありません。使えるかどうかは、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 2割特例のあとに、簡易課税へ切り替えられますか?
届出書を決まった期限までに出せば、切り替えられます。2割特例を使った課税期間の翌課税期間に係る確定申告期限までに出すのが条件です [5]。細かい期限は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. インボイス対応の請求書ソフトに、無料で使えるものはありますか?
freee請求書とMisocaに無料プランがあります [3][4]。Misocaの無料プランは、請求書の作成が月10通までです [3]。freee請求書の無料プランは、定期請求が1件までです [4]。
Q. 簡易課税で、サービス業のみなし仕入率はいくつですか?
飲食店業を除くサービス業は第5種事業で、みなし仕入率は50%です [5]。迷う場合は、国税庁のページで事業区分を確認してください [5]。
