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無料で請求書を作成できるインボイス対応の請求書ソフトを、各社の公式ページの情報だけをもとに4つ並べました。無料の範囲と、有料に進んだときの料金の形が違うため、請求書の通数と利用人数に合わせて確認できるようにまとめています。体験談ではなく、公式情報の整理です。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。請求書の作成が月10通までなら、無料プランでずっと使えます [5]
- 2〜10人の会社なら、マネーフォワード クラウド請求書。利用者3名まではスモールビジネスプラン、4名以上はビジネスプランが目安です [6]
- 無料で始めたい人なら、freee請求書。無料プランがあり、ユーザーは1〜3人まで使えます [7]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-22 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込990円/月〜
無料枠 1か月無料トライアル
請求書の毎月自動作成とCSV一括作成に対応
税込2,178円/月
無料枠 無料プランあり
個別発行の送信料金は3プランとも無料
税込9,680円/年
無料枠 請求書は月10通までずっと無料
見積書・納品書・領収書は無料プランでも無制限
料金は公式ページで確認
無料期間 なし・要確認
請求書・納品書・領収書などをまとめて電子発行できる
選び方
結論
1人で使う人
Misoca請求書の作成が月10通までなら、無料プランでずっと使えます [5]
2〜10人の会社
マネーフォワード クラウド請求書利用者3名まではスモールビジネスプラン、4名以上はビジネスプランが目安です [6]
無料で始めたい人
freee請求書無料プランがあり、ユーザーは1〜3人まで使えます [7]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 無料プランの有無、年払いか月払いか、送信料金のような別料金があるかを見ます [6][7]。各社の表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています [4][5][6][7]。
- インボイス対応と保存: 適格請求書の発行や保存に対応しているかを見ます [1][3]。取引先の登録番号を請求書に載せられるかも確認点です [2]。
- 送り方と連携: メール送信や郵送代行、会計ソフトや販売管理システムとの連携を見ます [1][3][4]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド請求書 | あり | あり | あり | あり |
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| 楽楽明細 | あり | 要確認 | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Misoca | 無料プランは無料、プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5] | 請求書は月10通までずっと無料 [5] | 個人事業主・小規模法人向け(プラン15)[5] | 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計 [1] | 無料プランはWebFAQ、有料プランは電話・メール・チャットなど [5] | 見積書・納品書・領収書は無料プランでも無制限 [5] | 無料プランに電話サポートはなく、請求書は月10通まで [5] |
| マネーフォワード クラウド請求書 | ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]、パーソナルミニプラン(年払い)税抜900円/月(税込990円)[2] | 1か月無料トライアル [2] | 個人向けと、法人の目安利用人数別プラン [2][6] | 会計ソフト、販売管理システム(API・CSV)[2] | メール・チャット [6] | 請求書の毎月自動作成とCSV一括作成に対応 [2] | パーソナルミニプランは取引先の登録が15件まで。料金体系の改定予定あり [2] |
| freee請求書 | 無料プランは無料、スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[7] | 無料プランあり [7] | 無料はユーザー1〜3人まで [7] | 基幹・販売管理システム(CSV・PDF)、各会計システム [3] | 電話・チャット・メール(プランで異なる)[3] | 個別発行の送信料金は3プランとも無料 [7] | 無料プランの定期請求は1件まで。入金消込の自動化はアドバンスのみ [3][7] |
| 楽楽明細 | 初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[4] | 公式ページで確認 | 公式ページで確認 | 販売管理・基幹システム(CSV・API)[4] | WEB・電話・メール [4] | 請求書・納品書・領収書などをまとめて電子発行できる [4] | 無料プランの記載がなく、帳票デザインのカスタマイズは別途費用 [4] |
各サービスの公式情報
Misoca
無料プランは無料、プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100 税抜33,500円/年(税込36,850円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- 請求書が月10通以内で、まず無料で使いたい人 [1]
- 向かない人
- 無料のまま月10通を超えて請求書を出したい人 [5]
- 長所
- 見積書・納品書・領収書の作成は無料プランでも無制限です [5]
- 短所
- 初年度無償キャンペーンは年契約のみで、1事業者につき1回です [5]
- 料金
- 無料プランは無料、プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100 税抜33,500円/年(税込36,850円)[5]
Misocaの料金はいくら?
無料プランは無料、プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100 税抜33,500円/年(税込36,850円)[5]。
Misocaは初期費用がなく、無料プランから始められます [1]。適格請求書の発行と保存に対応し、電子帳簿保存法の要件で保存できます [1]。
年契約のプラン15・プラン100・プラン1000は、初年度無償キャンペーンの対象です。対象期間は2027-03-31までの申し込み分です [5]。決済方法として口座振替かクレジットカードの登録が必要で、キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります [5]。
マネーフォワード クラウド請求書
ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネスプラン(年払い)税抜4,480円/月(税込4,928円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- 請求書の毎月自動作成やCSVでの一括作成を使いたい人 [2]
- 向かない人
- ひとり法人プランでは利用人数が1名までなので、複数人で使う会社 [6]
- 長所
- ビジネスプラン相当の機能を1か月無料で試せます [2]
- 短所
- 個人料金は2026年12月、法人向けは2027年6月に料金体系の一部改定が予定されています [2]
- 料金
- ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネスプラン(年払い)税抜4,480円/月(税込4,928円)[6]
マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?
ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネスプラン(年払い)税抜4,480円/月(税込4,928円)[6]。
個人向けの個人料金と、法人向けの法人料金に分かれています [2]。法人は目安の利用人数に応じて、ひとり法人・スモールビジネス・ビジネスの3プランです [6]。
トライアルが終わっても、自動で有料プランに移ることはありません [2]。作成したデータはトライアル後も引き継がれます [2]。
freee請求書
無料プランは無料、スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンス 基本料金 税抜10,000円/月(税込11,000円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- 無料プランで請求書を発行したい人。発行件数が多く、今の請求書の見た目を変えたくない会社 [7][3]
- 向かない人
- 無料プランのまま、定期請求を何件も自動で作りたい人 [7]
- 長所
- 請求書・見積書・納品書・発注書・領収書を発行できます [7]
- 短所
- スタンダードは基本料金のほかに、一括送信の送信料金がかかります [7]
- 料金
- 無料プランは無料、スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンス 基本料金 税抜10,000円/月(税込11,000円)[7]
freee請求書の料金はいくら?
無料プランは無料、スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンス 基本料金 税抜10,000円/月(税込11,000円)[7]。
freee請求書は、無料・スタンダード・アドバンスの3プランです [7]。インボイス制度と電子帳簿保存法に対応しています [3]。
CSVやPDFをアップロードして、今の請求書に近い形で送付することもできます [3]。ただし一部は対応が難しい場合があるため、公式ページで最新の情報を確認してください [3]。
楽楽明細
初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-22 時点
- 向いている人
- 今の販売管理システムを変えずに、請求書の発行を電子化したい会社 [4]
- 向かない人
- 無料プランで始めたい人。料金ページに無料プランの記載がありません [4]
- 長所
- 請求書・納品書・領収書・支払明細などに対応します [4]
- 短所
- 初期費用がかかり、帳票デザインのカスタマイズは別途費用です [4]
- 料金
- 初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[4]
楽楽明細の料金はいくら?
初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[4]。
帳票はWEB受取・メール添付・郵送代行・FAXで発行できます [4]。インボイス制度に対応した帳票設定もでき、必要な項目をCSVに含めると、要件を満たした帳票を作れます [4]。
入金消込は、債権管理Liteオプションで入金データの自動取り込みと照合ができます [4]。ラクスは2026-10-22に、一部サービスの一時停止と再開を案内しています。提供状況は公式ページで最新の情報を確認してください [4][8]。
用語の定義
くわしく読む
インボイス制度とは?
インボイス制度とは、売手が交付する適格請求書などの保存を、買手の仕入税額控除の要件とする仕組みです [10]
適格請求書発行事業者とは?
適格請求書発行事業者とは、税務署長の登録を受けており、適格請求書を交付できる事業者です [10]
仕入税額控除とは?
仕入税額控除とは、売上げ時に受け取った消費税額から、仕入れ等で支払った消費税額を差し引く計算のことです [9]
関係する制度
くわしく読む
インボイス制度は、令和5年(2023年)10月1日から始まっています [9][10]。適格請求書は、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者でなければ交付できません [10]。登録は、登録申請書を税務署長に提出して受けます [10]。
登録後は、登録番号が通知されます。法人番号のある課税事業者は「T+法人番号」、それ以外の課税事業者は「T+13桁の数字」です [10]。売手のインボイスには、氏名または名称と登録番号のほか、取引年月日、適用税率、消費税額等を記載します [9]。
発行事業者は、課税事業者である取引相手から求められたときは、適格請求書を交付する義務があります。交付した写しの保存も必要です [10]。買手側が仕入税額控除を受けるには、原則として帳簿とインボイスの保存が要件です [10]。
免税事業者が登録を受ける場合は、令和5年10月1日から令和11年9月30日までの日を含む課税期間に、登録日から発行事業者になれる経過措置があります [10]。納付税額を売上税額の2割とする2割特例は、令和5年10月1日から令和8年9月30日までの日の属する課税期間が対象です。個人事業者には、令和9年・令和10年の課税期間に3割特例も設けられています [10]。
IT導入を支援する「デジタル化・AI導入補助金」のインボイス枠も案内されています。対象や補助額は、公式ページで最新の情報を確認してください [9]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・マネーフォワード クラウド請求書のひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-22時点の料金から計算)
- 小規模な会社・マネーフォワード クラウド請求書のスモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-22時点の料金から計算)
- 請求書の発行が多い会社・freee請求書のスタンダード(基本料金のみ)を1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-22時点の料金から計算)
- 個人事業主・Misocaのプラン15を3年使う場合(初年度はキャンペーンで無償、有料は2年分): 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-22時点の料金から計算)
- 請求書の発行が多い会社・楽楽明細を1年使う場合(月額は下限で計算): 計算式: 税込110,000円 + 税込27,500円/月 × 12か月 = 税込440,000円(2026-10-22時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 請求書を無料で作成できるインボイス対応の請求書ソフトはありますか?
Misocaは、請求書の作成が月10通までなら無料プランをずっと使えます [5]。freee請求書にも無料プランがあります [7]。マネーフォワード クラウド請求書は、1か月の無料トライアルです [2]。インボイス制度への対応は、Misoca・freee請求書・マネーフォワード クラウド請求書・楽楽明細の公式ページに載っています [1][3][2][4]。
Q. 請求書に適格請求書発行事業者の登録番号は載せる必要がありますか?
インボイスには、売手の氏名または名称と登録番号を記載します [9]。マネーフォワード クラウド請求書は、登録番号を請求書に自動で表示できます [2]。ほかのソフトでの設定方法は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 無料プランから有料プランに切り替えるときの注意点は何ですか?
Misocaでは、無料体験プランの契約期間を過ぎると、初年度無償キャンペーンを使えなくなります [5]。マネーフォワード クラウド請求書は、トライアル終了後に自動で有料へ移ることはありません [2]。契約前に、各社の条件を公式ページで確認してください。
Q. 免税事業者でもインボイスを発行できますか?
インボイスの交付には、事前に適格請求書発行事業者の登録が必要です [9]。登録を受けると課税事業者となり、消費税の申告が必要になります [9]。登録するかどうかは、国税庁のチェックシートなどで検討できます [9]。