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請求書発行システムを個人事業主が選ぶときは、インボイスの記載事項に対応しているか、無料枠や料金の形が自分の発行枚数に合うかを見ます。この記事では、公式ページの情報だけをもとに、Misoca・マネーフォワード クラウド請求書・freee請求書・楽楽明細の4つを整理しました。使った感想ではなく、公式情報の比較です。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。プラン15は個人事業主・小規模法人向けで、月15通まで請求書を作成できます [5]
- 2〜10人の会社なら、マネーフォワード クラウド請求書。スモールビジネスプランは利用人数3名まで、ビジネスプランは利用人数が無制限(4名以上は従量課金)です [6]
- 無料で始めたい人なら、freee請求書。無料プランがあり、ユーザーは1〜3人までです [7]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-23 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込990円/月〜
無料枠 1か月無料トライアル(クレジットカード登録なし)
請求書の毎月自動作成、CSVから一括帳票作成
税込7,403円/月
無料枠 無料プランはユーザー1〜3人まで
今の請求書フォーマットを再現して送付、郵送代行
税込9,680円/年
無料枠 無料プランは請求書月10通までずっと無料
見積書・納品書・領収書の作成は無制限
料金は公式ページで確認
無料枠 無料で試せるトライアル環境あり
請求書・納品書・領収書・支払明細書などをWEB受取、メール、郵送代行、FAXで発行
選び方
結論
1人で使う人
Misocaプラン15は個人事業主・小規模法人向けで、月15通まで請求書を作成できます [5]
2〜10人の会社
マネーフォワード クラウド請求書スモールビジネスプランは利用人数3名まで、ビジネスプランは利用人数が無制限(4名以上は従量課金)です [6]
無料で始めたい人
freee請求書無料プランがあり、ユーザーは1〜3人までです [7]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 年額、月額、初期費用+月額、発行件数に応じた送信料金と、サービスごとに料金の形が違います。自分の発行枚数で総額がどうなるかを見ます [5][6][3][8]
- 無料枠と上限: 無料で使える範囲(請求書の枚数、ユーザー数、取引先数)と、有料に切り替わる条件を確認します [1][7][2]
- インボイス対応と連携: 適格請求書に必要な項目を出せるか、会計ソフトや販売管理システムとつなげるかを見ます [9][1][4]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド請求書 | あり | あり | あり | あり |
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| 楽楽明細 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Misoca | 無料プランは無料、プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)[5] | 無料プランは請求書月10通までずっと無料 [1] | 個人事業主・小規模法人(プラン15)[5] | 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告への仕訳連携 [1] | プラン15は電話・メール・チャット [1] | 見積書・納品書・領収書の作成は無制限 [5] | プラン15は月15通まで、超える分は別料金 [5] |
| マネーフォワード クラウド請求書 | パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)、パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[2] | 1か月無料トライアル(クレジットカード登録なし)[2] | 個人向けパーソナル、法人向けはひとり法人(1名)〜ビジネス(4名以上)[2] | 会計ソフト連携で売掛金仕訳を自動作成、販売管理システムとAPI連携 [2] | パーソナルプラスは電話サポート(操作方法)[2] | 請求書の毎月自動作成、CSVから一括帳票作成 [2] | パーソナルミニは取引先の登録が15件まで、毎月自動作成はパーソナル以上 [2] |
| freee請求書 | 無料プランは無料、スタンダードは税抜6,730円/月〜(税込7,403円)[3] | 無料プランはユーザー1〜3人まで [7] | 請求書発行50件以上などの目安あり(スタンダード)[3] | CSV・PDFを出力できる基幹・販売管理システム [3] | 電話・チャット・メール(プランにより異なる)[3] | 今の請求書フォーマットを再現して送付、郵送代行 [3] | 無料プランの定期請求は1件まで [7]、債権管理・入金消込はアドバンスプラン [3] |
| 楽楽明細 | 初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[8] | 無料で試せるトライアル環境あり [8] | 公式ページで確認 | 販売管理・基幹システムとCSV連携またはAPI連携 [4] | WEB・電話・メール [4] | 請求書・納品書・領収書・支払明細書などをWEB受取、メール、郵送代行、FAXで発行 [4] | 初期費用と月額費用の両方がかかり、帳票デザインのカスタマイズは別途費用 [8] |
各サービスの公式情報
Misoca
無料プランは無料、プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- 月10通までなら無料で使い続けたい個人事業主 [1]
- 向かない人
- 無料プランのまま、月10通を超えて請求書を作りたい人 [1]
- 長所
- 見積書から請求書への変換などがクリック操作でき、適格請求書の発行と保存に対応しています [1]
- 短所
- 無料プランのサポートはWebFAQのみです [1]
- 料金
- 無料プランは無料、プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]
Misocaの料金はいくら?
無料プランは無料、プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]。
プラン15の同時利用は最大2名まで、プラン100は最大5名までです [5]。スマホアプリ(iPhone/Android)でも請求業務ができます [1]。
初年度無償キャンペーンは2027年3月31日までのお申し込み分が対象で、適用は1事業者につき1回のみです [5]。無料プランの方は対象外のため、条件は公式ページで最新の情報を確認してください。
マネーフォワード クラウド請求書
パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)、パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- 最小限の機能で確定申告を済ませたい個人事業主(パーソナルミニプラン)[2]
- 向かない人
- パーソナルミニ・パーソナルで電話サポートを受けたい人。電話サポートはパーソナルプラスプランに含まれます [2]
- 長所
- 請求書の登録番号を自動で表示でき、会計ソフトと連携すると売掛金の仕訳を自動作成できます [2]
- 短所
- パーソナルミニプランは取引先の登録数が15件までです [2]
- 料金
- パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)[2]、パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[2]
マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?
パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)[2]、パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[2]。
法人向けにはひとり法人プラン、スモールビジネスプラン、ビジネスプランがあります [6]。個人向けは2026年12月に、法人向けは2027年6月に、料金体系の一部改定が予定されています [2]。
1か月の無料トライアルはクレジットカードの登録なしで試せ、終了後に有料プランへ自動で移行することはありません [2]。
freee請求書
無料プランは無料、スタンダードは税抜6,730円/月〜(税込7,403円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- 今の請求書の見た目を変えずに電子化したい人 [3]
- 向かない人
- 無料プランで定期請求を複数設定したい人。無料プランの定期請求は1件までです [7]
- 長所
- CSVやPDFをアップロードして送付でき、メール送信と郵送代行を取引先ごとに選べます [3]
- 短所
- 債権管理や入金消込を自動化するには、アドバンスプランが必要です [3]
- 料金
- 無料プランは無料、スタンダードは税抜6,730円/月〜(税込7,403円)[3]
freee請求書の料金はいくら?
無料プランは無料、スタンダードは税抜6,730円/月〜(税込7,403円)[3]。
スタンダードの月額は、基本料金と送信料金の合計です [3]。導入支援サポートは有償です [3]。
無料プランは無料で請求書を発行・送付するためのプランで、ユーザーは1〜3人まで追加できます [7]。有料プランとの違いは、公式の料金ページで確認してください。
楽楽明細
初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- 販売管理システムはそのままで、請求書の発行と送付を自動化したい人 [4]
- 向かない人
- 初期費用をかけたくない人。初期費用と月額費用の両方がかかります [8]
- 長所
- 請求書・納品書・領収書・支払明細書などの帳票を、WEB受取、メール添付、郵送代行、FAXで発行できます [4]
- 短所
- 帳票デザインのカスタマイズが必要な場合は、別途費用がかかります [8]
- 料金
- 初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[8]
楽楽明細の料金はいくら?
初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[8]。
インボイス制度には、必要な項目をCSVに含めて帳票を作る方法で対応します [4]。入金消込は、債権管理Liteオプションで扱えます [4]。
月額費用は帳票の発行件数やオプションで変わります [8]。詳しい料金は公式ページで確認してください。
用語の定義
くわしく読む
インボイス制度とは?
インボイス制度とは、売手が消費税額等を書いた請求書などを買手に渡し、それを基に消費税を計算する仕組みです [9]
適格請求書発行事業者とは?
適格請求書発行事業者とは、税務署長の登録を受けて、適格請求書を交付できるようになった事業者のことです [10]
関係する制度
くわしく読む
インボイス制度は、令和5年(2023年)10月1日に始まりました [9]。適格請求書は、登録を受けた適格請求書発行事業者でなければ交付できません [10]。
請求書に限らず、所定の事項が載っていれば、納品書や領収書も適格請求書になります [9]。記載事項は、交付先の名称、自社の名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとの対価の総額と適用税率、税率ごとの消費税額等です [9]。
登録番号は、法人番号を持つ課税事業者なら「T+法人番号」、それ以外の課税事業者なら「T+13桁の数字」です [10]。売手は、相手方が課税事業者で求められた場合、適格請求書を交付し、その写しを保存します [10]。
免税事業者が登録を受けると、課税事業者として消費税の申告が必要です [9]。小規模事業者向けには、2割特例が令和5年10月1日から令和8年9月30日までの日の属する課税期間に設けられています [10]。小規模な個人事業者には、令和9年および令和10年の課税期間に使える3割特例もあります [10]。
制度への対応を支援する補助金として、デジタル化・AI導入補助金のインボイス枠があります [9]。補助の対象と条件は、公式ページで最新の情報を確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・Misocaのプラン15を次年度以降で2年使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-23時点の料金から計算)
- 1人・マネーフォワード クラウド請求書のパーソナルミニ(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込990円/月 × 12か月 = 税込11,880円(2026-10-23時点の料金から計算)
- 1人・マネーフォワード クラウド請求書のパーソナル(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込1,408円/月 × 12か月 = 税込16,896円(2026-10-23時点の料金から計算)
- freee請求書のスタンダードを最低額の月額で1年使う場合: 計算式: 税込7,403円/月 × 12か月 = 税込88,836円(2026-10-23時点の料金から計算)
- 楽楽明細を初期費用つきで1年使う場合: 計算式: 税込110,000円 + 税込27,500円/月 × 12か月 = 税込440,000円(2026-10-23時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額は、オプション・郵送代行・契約形態や、Misocaの初年度無償キャンペーンの適用などで変わることがあります。
よくある質問
Q. 個人事業主が請求書発行システムを選ぶとき、インボイス対応はどこを見ればよいですか?
インボイスには、登録番号、税率ごとの対価の総額と適用税率、税率ごとの消費税額等の記載が必要です [9]。システム側では、Misocaは適格請求書の発行と保存に対応しています [1]。マネーフォワード クラウド請求書は登録番号を自動で表示でき [2]、freee請求書もインボイス制度に対応しています [3]。
Q. 免税事業者でも適格請求書を発行できますか?
適格請求書を交付できるのは、登録を受けた適格請求書発行事業者だけです [10]。免税事業者が登録を受けると、課税事業者として消費税の申告が必要になります [9]。登録するかどうかは、国税庁の案内や税務署の相談窓口で確認してください [9]。
Q. 無料で使える請求書発行システムはありますか?
Misocaの無料プランは、請求書を月10通まで、ずっと無料で作成できます [1]。freee請求書にも無料プランがあります [7]。マネーフォワード クラウド請求書は1か月の無料トライアルです [2]。無料の範囲は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 請求書を郵送したいときは、どのサービスが使えますか?
Misocaはプラン15から郵送ができ、1通ごとに料金がかかります [5]。マネーフォワード クラウド請求書も郵送代行があります [6]。freee請求書は「郵送代行」を利用でき [3]、楽楽明細も郵送代行に対応しています [4]。
Q. インボイス対応の費用を補助する制度はありますか?
デジタル化・AI導入補助金のインボイス枠は、インボイス制度に対応した会計・受発注・決済ソフトなどが対象です [9]。対象は中小企業・小規模事業者等です [9]。個別のツールが対象かどうかは、公式ページで最新の情報を確認してください。