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インボイス対応の請求書ソフトを選ぶとき、税理士と請求データをどう共有するかは気になる点です。この記事では、公式ページの情報をもとに、会計ソフトと連携できる freee請求書と Misoca を整理します。税理士との共有の形は事務所ごとに違うため、最後は税理士に確認してください。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。月10通までの請求書作成なら無料プランで使え、会計ソフトへの仕訳連携も用意されています [3]
- 請求書の件数が多い会社なら、freee請求書。CSV や PDF を取り込んで送付でき、会計システムとの連携にも対応しています [1]
- 無料で始めたい人なら、freee請求書の無料プランを確認してください。個別発行の送信料金がかからないプランが用意されています [4]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-30 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,178円/月〜
無料枠 無料プランあり
入金消込や仕訳作成の自動化はアドバンスで対応
税込9,680円/年〜
無料枠 無料プラン(請求書作成は月10通まで)
見積書・納品書・領収書の作成は無制限
選び方
結論
1人で使う人
Misoca月10通までの請求書作成なら無料プランで使え、会計ソフトへの仕訳連携も用意されています [3]
請求書の件数が多い会社
freee請求書CSV や PDF を取り込んで送付でき、会計システムとの連携にも対応しています [1]
無料で始めたい人
freee請求書の無料プランを確認してください個別発行の送信料金がかからないプランが用意されています [4]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 無料プランの有無と、月額・年額の基本料金、送信や郵送にかかる料金の考え方を見ます [4][5]
- 会計ソフトとの連携: 請求データを会計側へ渡せるかを見ます。税理士が見る帳簿につながる部分です [1][3]
- インボイス・電子保存への対応: 適格請求書の発行や、電子データの保存に対応しているかを見ます [1][3]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | スタンダード 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]、アドバンス 税抜10,000円/月(税込11,000円)[4] | 無料プランあり [4] | 請求書の発行件数が多い事業者向けのプランあり [1] | 基幹・販売管理システム、会計システムなど [1] | 電話・チャット・メール(プランにより異なる)[1] | 入金消込や仕訳作成の自動化はアドバンスで対応 [1] | 無料プランは定期請求が1件まで、ユーザー追加は1〜3人まで [4] |
| Misoca | プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]、プラン100 税抜33,500円/年(税込36,850円)[5] | 無料プラン(請求書作成は月10通まで)[5] | 個人事業主・小規模法人向け [5] | 弥生の会計ソフト、freeeなど [3] | WebFAQ。有償プランで電話・メール・チャット [5] | 見積書・納品書・領収書の作成は無制限 [5] | 請求書の郵送は1通ごとの別料金で、月の作成数にも上限がある [5] |
各サービスの公式情報
freee請求書
スタンダード 税抜1,980円/月(税込2,178円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
- 向いている人
- 今使っている販売管理システムを変えずに、請求書の発行と送付だけ電子化したい人 [1]
- 向かない人
- 債権管理や入金消込まで任せたいが、アドバンスプランを使わない人 [1]
- 長所
- 請求書、見積書、納品書などを発行でき、メール送付と郵送代行を選べます [1]
- 短所
- 導入支援サポートは有償で、連携の可否はデータの内容によって変わります [1]
- 料金
- スタンダード 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]
freee請求書の料金はいくら?
スタンダード 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]。
税理士との共有を考えるときは、会計システムとの連携が入口になります。連携できる会計システムは契約プランによるため、詳細は問い合わせが必要です [1]。税理士専用の共有機能については、公式ページで最新の情報を確認してください。
Misoca
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点
- 向いている人
- 少ない件数の請求書を、まず無料で試しながら作りたい人 [3]
- 向かない人
- 月の請求書が多く、1つの契約で上限を超えやすい人 [5]
- 長所
- 弥生の会計ソフトや freee などへ、請求データを仕訳として連携できます [3]
- 短所
- 無料プランでは請求書作成が月10通までで、使えない機能もあります [5]
- 料金
- プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]
Misocaの料金はいくら?
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]。
プラン15とプラン100には、初年度を無償にするキャンペーンが実施されています。適用には自動更新の決済方法の登録が必要で、キャンペーンは予告なく変わる場合があります [5]。税理士への共有方法は、公式ページで最新の情報を確認してください。
用語の定義
くわしく読む
電子帳簿保存法とは?
電子帳簿保存法とは、会計ソフトで作った帳簿のデータ保存や、請求書のスキャン保存、電子でやり取りした取引データの保存方法を定めた法律に基づく制度です [6]
デジタルシームレス保存とは?
デジタルシームレス保存とは、請求書などの電子取引データを自動で保存して、帳簿へ自動でつなぐ仕組みのことです [6]
関係する制度
くわしく読む
法人は帳簿と、取引に関して作成または受領した書類を、確定申告書の提出期限の翌日から7年間保存する必要があります [7]。青色申告書を提出した事業年度で青色繰越欠損金が生じた場合などは、10年間になります [7]。
請求書などをデータで受け取ったときは、そのデータもルールに基づいて保存する必要があります [6]。令和6年1月1日以後の電子取引は、所轄税務署長が相当の理由を認める場合と、ダウンロードの求めなどに応じられる場合の要件を満たせば、データを単に保存しておけば差し支えありません [6]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- freee請求書のスタンダードを1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-30時点の料金から計算)
- freee請求書のアドバンスを1年使う場合: 計算式: 税込11,000円/月 × 12か月 = 税込132,000円(2026-10-30時点の料金から計算)
- Misocaのプラン15を次年度以降に1年使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 1年 = 税込9,680円(2026-10-30時点の料金から計算)
- Misocaのプラン100を次年度以降に1年使う場合: 計算式: 税込36,850円/年 × 1年 = 税込36,850円(2026-10-30時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。freee請求書は一括発行の送信料金が別にかかり、Misoca は郵送などのオプションが別料金です [4][5]。
よくある質問
Q. インボイス対応の請求書ソフトで、税理士と請求データを共有できますか?
freee請求書は会計システムとの連携 [1]、Misoca は会計ソフトへの仕訳連携 [3] に対応しています。税理士との共有に特化した機能については、公式ページで最新の情報を確認し、税理士にも相談してください。
Q. 無料で使える範囲はどこまでですか?
freee請求書には無料プランがあり、定期請求は1件まで、ユーザー追加は1〜3人までです [4]。Misoca の無料プランは、請求書の作成が月10通までです [5]。
Q. 請求書をデータで受け取った場合、紙に印刷して保存すればよいですか?
紙に印刷すること自体は禁止されていませんが、データで受け取った請求書は、そのデータもルールに基づいて保存する必要があります [6]。
Q. 請求書や帳簿の保存期間はどのくらいですか?
法人の場合、確定申告書の提出期限の翌日から7年間が基本です。条件によっては10年間になります [7]。
