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無料の請求書作成で足りなくなったとき、どこまで無料のまま使い、どこから有料のクラウドに切り替えるかは、公式ページに載っている上限や課金の形で判断できます。この記事では、無料枠の上限、利用人数、送付や入金管理の範囲の3点から、Misoca・マネーフォワード クラウド請求書・freee請求書・楽楽明細を整理します。内容は各社の公式ページと国税庁のページに書かれている範囲です。

要点(3行)

  • 1人で使う人なら、Misoca。請求書を月10通まで作れる無料プランがずっと使え、超えるなら個人事業主・小規模法人向けのプラン15に進めます [5]
  • 2〜3人の会社なら、マネーフォワード クラウド請求書。スモールビジネスプランは利用人数が3名までで、請求書の毎月自動作成にも対応します [6]
  • 発行件数が多く、郵送や入金消込まで進めたい会社なら、楽楽明細。帳票データの取り込みで請求書を一括作成でき、入金消込はオプションで対応します [4]

ひと目で比較

Misoca

Misoca

プラン15 税込9,680円/年

無料枠 無料プランは請求書が月10通まで

向いている人請求書が月10通までなら無料のまま使いたい個人事業主・小規模法人

  • 見積書から請求書への変換がクリック操作でできる
  • 見積書・納品書・領収書の作成は無制限
  • 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告

Misocaの料金を公式で見る

マネーフォワードクラウド請求書

マネーフォワード クラウド請求書

ひとり法人プラン(年払い) 税込2,728円/月

無料枠 1か月間の無料トライアル

向いている人請求書と会計をまとめて使いたい1〜3名の小規模法人

  • 請求書の毎月自動作成とCSVからの一括作成
  • 帳票のワンクリック変換と、請求書の毎月自動作成
  • 会計ソフト連携で仕訳を自動化、販売管理システムとはAPI・CSV

マネーフォワード クラウド請求書の料金を公式で見る

freee請求書

freee請求書

スタンダード 基本料金 税込2,178円/月

無料枠 無料プラン(ユーザー1〜3人まで、定期請求1件まで)

向いている人まず無料で発行し、件数が増えたら一括発行へ進みたい人

  • 今の請求書フォーマットを再現して送付できる
  • CSVやPDFで今の請求書を再現して送付できる
  • 基幹・販売管理システム(CSV・PDF)、会計システム

freee請求書の料金を公式で見る

楽楽明細

楽楽明細

料金は公式ページで確認

向いている人販売管理システムはそのままに、請求書の作成から送付までを電子化したい会社

  • 帳票データのCSV取り込みで一括作成でき、郵送代行も選べる
  • 今使っている帳票レイアウトをほぼ再現できる
  • 販売管理・基幹システム(CSV連携・API連携)

楽楽明細の料金を公式で見る

税込。公式の税抜表示は×1.1で換算(料金は 2026-10-15 時点)。順位ではありません(並びは比較表と同じ)。

選び方

あなたの状況は?1人で使う人Misoca2〜3人の会社マネーフォワード クラウド請求書発行件数が多く、郵送や入金消込まで進めたい会社楽楽明細
記事の結論と同じ内容です

結論

1人で使う人

Misoca請求書を月10通まで作れる無料プランがずっと使え、超えるなら個人事業主・小規模法人向けのプラン15に進めます [5]

Misocaの料金を公式で見る

発行件数が多く、郵送や入金消込まで進めたい会社

楽楽明細帳票データの取り込みで請求書を一括作成でき、入金消込はオプションで対応します [4]

楽楽明細の料金を公式で見る

選定基準(選び方の軸3つ)

  1. 料金の形: 無料プランの有無と、有料に変わったときの課金単位を見ます。Misocaは年額、マネーフォワードは年払いと月払い、freeeは基本料金と送信料金、楽楽明細は初期費用と月額の組み合わせです [5][6][7][8]
  2. 利用人数と発行件数: 無料枠の上限が、人数と件数のどちらにかかっているかを見ます。Misocaは請求書の月間作成数に、freeeの無料プランは定期請求の件数とユーザー数に上限があります [1][7]
  3. 送付・入金管理・サポートの範囲: 郵送代行、入金消込、電話などのサポートが、どのプランから使えるかを見ます [1][3][4]

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

月額(税込)マネーフォワード クラウド請求書 ひとり法人プラン(年払い)税込2,728円/月マネーフォワード クラウド請求書 スモールビジネスプラン(年払い)税込4,928円/月freee請求書 スタンダード 基本料金税込2,178円/月楽楽明細料金は公式ページで確認年額(税込)Misoca プラン15税込9,680円/年Misoca プラン100税込36,850円/年
出典 [5][6][7][8]・料金は 2026-10-15 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
Misocaありありありあり
マネーフォワード クラウド請求書ありありあり要確認
freee請求書ありありありあり
楽楽明細あり要確認ありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [5][1][6][2][7][3][8][4]・料金は 2026-10-15 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

比較表(料金は 2026-10-15 時点)
サービス 税込料金 無料枠 対象規模 主な連携先 サポート 強み 弱み
Misoca プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100 税抜33,500円/年(税込36,850円)[5] 無料プランは請求書が月10通まで [5] プラン15は個人事業主・小規模法人向け [5] 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告 [1] 無料プランはWebFAQ、有償プランは電話・メール・チャットも [1] 見積書から請求書への変換がクリック操作でできる [1] 無料プランでは郵送や電話サポートが使えない [1]
マネーフォワード クラウド請求書 ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネスプラン(年払い)税抜4,480円/月(税込4,928円)[6] 1か月間の無料トライアル [6] ひとり法人は1名まで、スモールビジネスは3名まで [6] 会計ソフト連携で仕訳を自動化、販売管理システムとはAPI・CSV [2] 公式ページで確認 請求書の毎月自動作成とCSVからの一括作成 [6] 法人向けは無料プランの記載がなく、2027年6月に料金体系の一部改定予定 [6]
freee請求書 無料プランは無料、スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[7] 無料プラン(ユーザー1〜3人まで、定期請求1件まで)[7] スタンダードは請求書発行50件以上の人向け [3] 基幹・販売管理システム(CSV・PDF)、会計システム [3] 電話・チャット・メール(プランにより異なる)[3] 今の請求書フォーマットを再現して送付できる [3] 入金消込・債権管理はアドバンスプランで利用可能 [3]
楽楽明細 初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)、月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[8] 無料トライアル環境あり。無料プランは公式ページで確認 [8] 公式ページで確認 販売管理・基幹システム(CSV連携・API連携)[4] WEB・電話・メール [4] 帳票データのCSV取り込みで一括作成でき、郵送代行も選べる [4] 初期費用が必要で、承認フローはオプションの申し込みが必要 [4][8]

各サービスの公式情報

Misoca

プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
請求書が月10通までなら無料のまま使いたい個人事業主・小規模法人 [1]
向かない人
無料のまま郵送や電話サポートを使いたい人 [1]
長所
見積書・納品書・領収書の作成は無制限 [1]
短所
月間の作成数を超えると、1通ごとの追加料金がかかる [5]
料金
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]

Misocaの料金はいくら?

プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[5]。

無料プランは請求書が月10通までです。超えそうになったら、プラン15は月15通まで、プラン100は月100通までと段階的に上がります [5]。同時に使える人数は、プラン15が2名まで、プラン100が5名までです [1]。

初年度無償キャンペーンは2027年3月31日までに申し込んだ年契約が対象です [5]。無料体験プランの期間中に有償の年契約へ変更すれば対象になりますが、期間を過ぎると使えません [5]。順番を間違えないようにしてください。

Misocaの料金を公式で見る

マネーフォワード クラウド請求書

ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
請求書と会計をまとめて使いたい1〜3名の小規模法人 [6]
向かない人
法人で無料プランを長く使いたい人 [6]
長所
帳票のワンクリック変換と、請求書の毎月自動作成 [6]
短所
2027年6月に料金体系の一部改定を予定している [6]
料金
ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]

マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?

ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]。

法人向けは初期費用なしで、ビジネスプラン相当の機能を1か月間無料で試せます [6]。クレジットカードの登録は不要で、トライアル終了後に自動で有料へ移ることはありません [2]。作成したデータはトライアル後も引き継がれます [2]。

個人事業主向けは別の料金ページがあり、取引先3件までは無料で使えます [2]。パーソナルミニプランは取引先の登録数が15件までで、パーソナルプランは無制限です [2]。電話サポートはパーソナルプラスプランで用意されています [2]。

マネーフォワード クラウド請求書の料金を公式で見る

freee請求書

スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
まず無料で発行し、件数が増えたら一括発行へ進みたい人 [7]
向かない人
無料のまま入金消込や債権管理を自動化したい人 [3]
長所
CSVやPDFで今の請求書を再現して送付できる [3]
短所
無料プランは定期請求が1件までに限られる [7]
料金
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[7]

freee請求書の料金はいくら?

スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[7]。

プランは無料、スタンダード、アドバンスの3つです [7]。無料プランでは請求書・見積書・納品書・発注書・領収書を個別に発行でき、ユーザーは1〜3人までです [7]。

スタンダードは基本料金に一括発行の送信料金が加わり、月額費用は税抜6,730円〜(税込7,403円)です [3]。アドバンスは基本料金が税抜10,000円/月(税込11,000円)で、入金消込や仕訳作成の自動化まで含みます [3][7]。

freee請求書の料金を公式で見る

楽楽明細

月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
販売管理システムはそのままに、請求書の作成から送付までを電子化したい会社 [4]
向かない人
初期費用をかけずに始めたい人 [8]
長所
今使っている帳票レイアウトをほぼ再現できる [4]
短所
帳票デザインのカスタマイズが必要な場合は別途費用がかかる [8]
料金
月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[8]

楽楽明細の料金はいくら?

月額 税抜25,000円〜(税込27,500円)[8]。

料金は初期費用と月額の組み合わせで、月額は帳票の発行件数やオプションで変わります [8]。初期費用は税抜100,000円(税込110,000円)で、専任サポート担当による2か月間の導入支援も案内されています [8]。

一括作成は、帳票データCSVの取り込みと、作成済みのPDFなどの帳票ファイルの取り込みの2通りです [4]。入金消込は債権管理Liteオプションで、インターネットバンキングの入金データと請求データを自動で照合します [4]。

楽楽明細の料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

インボイス制度とは?

インボイス制度とは、消費税の金額等を書いた請求書・領収書等を基に消費税を計算する、令和5年(2023年)10月1日から始まった仕組みです [10]

適格請求書発行事業者とは?

適格請求書発行事業者とは、税務署長の登録を受けて、適格請求書等を交付できる事業者です [9]

仕入税額控除とは?

仕入税額控除とは、売上げ時に受け取った消費税額から、仕入れ等の際に支払った消費税額を差し引く計算のことです [10]

関係する制度

くわしく読む

インボイス制度は令和5年(2023年)10月1日に始まりました [10]。税率が複数あっても消費税を正確に納めるため、消費税の金額等を書いた請求書・領収書等を基に計算する仕組みです [10]。

事業者が納める消費税は、売上げ時に受け取った消費税額から仕入れ等の際に支払った消費税額を差し引いて計算します [10]。この差し引く計算が仕入税額控除で、原則としてインボイスの保存が必要です [10]。

インボイスを交付するには事前の登録が必要で、登録すると課税事業者として消費税の申告が必要になります [10]。交付したインボイスの写しは保存しておきます [10]。適格請求書等を交付できるのは、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者だけです [9]。

記載事項は、書類作成者の氏名または名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとに区分した対価の額と適用税率、税率ごとの消費税額等、交付を受ける事業者の氏名または名称です [9]。請求書に限らず、所定の事項があれば領収書や納品書もインボイスになります [10]。

保存期間は、課税期間の末日の翌日から2か月を経過した日から7年間です [9]。6年目と7年目は、帳簿または請求書等のどちらか一方を保存すれば足ります [9]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

1人・Misocaのプラン15を1年使う場合税込9,680円1名・マネーフォワードのひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合税込32,736円3名・マネーフォワードのスモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合税込59,136円freeeのスタンダード(基本料金のみ)を1年使う場合税込26,136円楽楽明細の月額(最低額)を1年払う場合税込330,000円
出典 [8]・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-15 時点
計算式と前提を見る
  • 1人・Misocaのプラン15を1年使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 1年 = 税込9,680円(2026-10-15時点の料金から計算)
  • 1名・マネーフォワードのひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-15時点の料金から計算)
  • 3名・マネーフォワードのスモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-15時点の料金から計算)
  • freeeのスタンダード(基本料金のみ)を1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-15時点の料金から計算)
  • 楽楽明細の月額(最低額)を1年払う場合: 計算式: 税込27,500円/月 × 12か月 = 税込330,000円(2026-10-15時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。楽楽明細は、このほかに初期費用がかかります。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。

よくある質問

Q. 無料のまま使い続けられる上限はどこですか?

Misocaは請求書が月10通までで、見積書・納品書・領収書の作成は無制限です [1]。freeeの無料プランは、定期請求が1件まで、ユーザーは1〜3人までです [7]。上限は変わることがあるため、公式ページで最新の情報を確認してください。

Q. Misocaの初年度無償キャンペーンは、無料プランからでも使えますか?

無料プランの方(無料体験プラン終了後など)は使えません [5]。無料体験プランの契約期間中に年契約の有償プランへ変更する場合は対象です [5]。適用は1事業者につき1回です [5]。

Q. 郵送や入金消込が必要になったら、どこを確認しますか?

Misocaは有償プランから請求書の郵送を使えます [1]。freeeは郵送代行に対応し、入金消込や債権管理はアドバンスプランで使えます [3]。楽楽明細は郵送代行と、入金消込のための債権管理Liteオプションがあります [4]。

Q. 請求書の保存期間はどれくらいですか?

適格請求書等は、課税期間の末日の翌日から2か月を経過した日から7年間の保存が必要です [9]。6年目と7年目は、帳簿または請求書等のどちらか一方で足ります [9]。

Q. 無料の請求書作成でインボイスの記載事項は足りますか?

必要な記載事項は、国税庁のタックスアンサーで確認できます [9]。書類作成者の登録番号や、税率ごとの消費税額などが含まれます [9]。各ソフトがこれらを出せるかは、公式ページで最新の情報を確認してください。