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フリーランスが請求書を管理するときは、案件ごとに入金を確認できるかが大切です。この記事では freee請求書・マネーフォワード クラウド請求書・Misoca の3つを、公式ページの情報だけで整理しました。入金確認の仕組み、料金の形、法対応の3点に絞って比べています。
要点(3行)
- 無料で始めたい人なら、Misoca。請求書の作成は月10通まで無料で使え [3]、見積から請求・入金までのステータスを帳票ごとに管理できます [3]。
- 1人で使う人なら、マネーフォワード クラウド請求書。個人向けの3プランがあり、会計ソフトと連携すると入金消込の処理に合わせてステータスが変わります [2]。
- 入金消込の自動化まで任せたい人なら、freee請求書。債権管理と入金消込の自動化はアドバンスプランで使えます [1]。
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-19 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込990円/月〜
無料枠 1か月の無料トライアル。クレジットカード登録は不要
毎月自動作成、一括郵送・一括メール送信(パーソナル以上)
税込2,178円/月
無料枠 無料プランあり。個別発行の送信料金は無料で、ユーザーは1〜3人まで
アドバンスで入金管理・消込・仕訳まで自動化
料金は公式ページで確認
無料枠 月10通まで無料。プラン15は2027年3月31日までの申込で初年度無償
見積から入金までを帳票ごとに管理。売掛残高・回収予定の一覧
選び方
結論
無料で始めたい人
Misoca請求書の作成は月10通まで無料で使え [3]、見積から請求・入金までのステータスを帳票ごとに管理できます [3]。
1人で使う人
マネーフォワード クラウド請求書個人向けの3プランがあり、会計ソフトと連携すると入金消込の処理に合わせてステータスが変わります [2]。
入金消込の自動化まで任せたい人
freee請求書債権管理と入金消込の自動化はアドバンスプランで使えます [1]。
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 無料枠の範囲、月払いと年払いの違い、請求書の通数や取引先数の上限を見ます。プランによって使える機能が変わるためです [2][4][6]。
- 入金確認の仕組み: 請求書ごとのステータス管理か、入金消込の自動化かを見ます。3社の出典に「案件」単位の管理機能の記載は無いので、請求書を案件ごとに分けて発行する運用を前提にします [1][2][3]。
- 法対応とサポート: インボイス制度と電子帳簿保存法への対応、電話などのサポートの有無を見ます [1][2][3]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド請求書 | あり | あり | あり | あり |
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-19 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | 無料プラン 無料 [4]、スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4] | 無料プランあり。個別発行の送信料金は無料で、ユーザーは1〜3人まで [4] | 公式ページで確認 | 会計システム、基幹・販売管理システム(CSV/PDF)[1] | 電話・チャット・メール。内容はプランで異なる [1] | アドバンスで入金管理・消込・仕訳まで自動化 [1] | 入金消込はアドバンスプランのみ。無料プランの定期請求は1件まで [1][4] |
| マネーフォワード クラウド請求書 | パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)[2]、パーソナル 年払い 税抜1,280円/月(税込1,408円)[2] | 1か月の無料トライアル。クレジットカード登録は不要 [2] | 個人から小規模企業・中小企業まで [2] | 会計ソフト、販売管理システム、API [2] | パーソナルプラスで電話サポート(操作方法)[2] | 毎月自動作成、一括郵送・一括メール送信(パーソナル以上)[2] | パーソナルミニは取引先の登録が15件まで。料金体系の一部改定を予定 [2] |
| Misoca | 無料プラン 無料 [3]、プラン15 年額 税抜8,800円(税込9,680円)[6] | 月10通まで無料。プラン15は2027年3月31日までの申込で初年度無償 [3][6] | 個人事業主・小規模法人 [3] | 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告 [3] | プラン15以上は電話・メール・チャット。無料プランはWebFAQ [3] | 見積から入金までを帳票ごとに管理。売掛残高・回収予定の一覧 [3] | 月間の作成通数に上限があり、超過分は追加料金。郵送は別料金 [6] |
各サービスの公式情報
freee請求書
無料プランは基本料金が無料、スタンダードは税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンスは税抜10,000円/月(税込11,000円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-19 時点
- 向いている人
- 入金消込・債権管理・仕訳作成まで自動化したい人。請求書の発行件数が多い人 [1]
- 向かない人
- 無料プランで入金消込まで任せたい人。入金消込と債権管理はアドバンスプランが対象のため [1][4]
- 長所
- 電子送付と郵送代行を取引先ごとに選べ、取引先のダウンロード状況を一覧で見られる [1]
- 短所
- 無料プランでは定期請求が1件までに限られる [4]
- 料金
- 無料プランは基本料金が無料、スタンダードは税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンスは税抜10,000円/月(税込11,000円)[4]
freee請求書の料金はいくら?
無料プランは基本料金が無料、スタンダードは税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンスは税抜10,000円/月(税込11,000円)[4]。
無料プランでは、請求書・見積書・納品書・発注書・領収書を個別に発行できます [4]。初期費用は無料です [4]。入金消込と債権管理は上位のアドバンスプランで使えます [1]。
サポートは電話・チャット・メールですが、利用できる範囲はプランで変わります。導入支援は有償のため、公式ページで最新の情報を確認してください [1]。
マネーフォワード クラウド請求書
パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)、パーソナル 年払い 税抜1,280円/月(税込1,408円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-19 時点
- 向いている人
- 1人で請求書を発行し、会計ソフトとあわせて管理したい個人事業主 [2]
- 向かない人
- 電話サポートを月払いで使いたい人。電話サポートは年払い専用のパーソナルプラスで案内されているため [2]
- 長所
- 請求書の毎月自動作成や、送付履歴・ステータスの確認ができる [2]
- 短所
- パーソナルミニは取引先の登録が15件までで、個人向けは2026年12月に料金体系の一部改定を予定している [2]
- 料金
- パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)、パーソナル 年払い 税抜1,280円/月(税込1,408円)[2]
マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?
パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)、パーソナル 年払い 税抜1,280円/月(税込1,408円)[2]。
個人向けはパーソナルミニ、パーソナル、パーソナルプラスの3段階です。パーソナルでは取引先が無制限になり、毎月自動作成と一括郵送・一括メール送信が加わります [2]。
会計ソフトと連携すると、入金消込の処理に連動して請求書のステータスが変わります [2]。1か月の無料トライアルがあり、終了後に有料プランへ自動で移ることはありません [2]。
Misoca
無料プランは無料、プラン15は年額 税抜8,800円(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-19 時点
- 向いている人
- まず無料で始め、請求書ごとの入金ステータスを管理したい個人事業主 [3]
- 向かない人
- 月の請求書が多い人。無料プランは月10通までで、プラン15でも月15通までのため [3]
- 長所
- 見積から請求、入金までのステータスを帳票ごとに管理でき、取引先別の請求金額レポートも見られる [3]
- 短所
- 無料プランには請求書の郵送や電話サポートが含まれず、上限を超える通数は追加料金になる [3][6]
- 料金
- 無料プランは無料、プラン15は年額 税抜8,800円(税込9,680円)[6]
Misocaの料金はいくら?
無料プランは無料、プラン15は年額 税抜8,800円(税込9,680円)[6]。
プラン15は、2027年3月31日までの申込なら初年度が無償です。ただし年契約が対象で、自動更新の決済方法の登録が必要です [6]。
スマホアプリでは請求書の作成と入金のステータス確認ができます [3]。弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告への仕訳連携にも対応します [3]。
用語の定義
くわしく読む
インボイス制度とは?
インボイス制度とは、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として、令和5年10月1日に始まった適格請求書等保存方式のことです [7]。
青色申告とは?
青色申告とは、きちんと記帳して正しく申告する人が、所得の計算で有利な扱いを受けられる所得税の制度です [8]。
関係する制度
くわしく読む
インボイス制度では、適格請求書を交付できるのは税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者だけです [7]。登録申請書はe-Taxソフト(WEB版)で提出できます [7]。登録を受けた事業者には、原則として、取引の相手方(課税事業者に限ります)から求められた場合に適格請求書を交付し、写しを保存する義務があります [7]。
免税事業者が令和5年10月1日から令和11年9月30日までの日を含む課税期間中に登録を受けた場合の経過措置も設けられています [7]。インボイス制度を機に免税事業者から登録を受けた小規模な個人事業者には、令和9年と令和10年の課税期間に納付税額を売上税額の3割とできる3割特例があります [7]。
青色申告をするには、原則として青色申告をしようとする年の3月15日までに青色申告承認申請書を提出します [8]。新規開業では、業務を開始した日から2か月以内です [8]。帳簿書類は原則7年間の保存ですが、請求書、見積書、納品書などは5年間でよいとされています [8]。最高65万円の青色申告特別控除には、電子帳簿保存またはe-Taxによる電子申告などの条件があります [8]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・マネーフォワード クラウド請求書のパーソナルプラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込1,408円/月 × 12か月 = 税込16,896円(2026-10-19時点の料金から計算)
- freee請求書のスタンダードプランを基本料金のみで1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-19時点の料金から計算)
- freee請求書のアドバンスプランを基本料金のみで1年使う場合: 計算式: 税込11,000円/月 × 12か月 = 税込132,000円(2026-10-19時点の料金から計算)
- Misocaのプラン15を初年度無償で始め、有償の2年分を払う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-19時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。freee請求書の一括発行にかかる送信料金や、Misocaの郵送などのオプションは含めていません。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 案件ごとに入金を確認できますか?
3社の出典に「案件」単位の管理機能の記載は無く、公式ページで最新の情報を確認してください。Misocaは見積から請求、入金までを帳票ごとに管理できます [3]。freee請求書は、アドバンスプランで入金情報と債権の突合や消込を自動化できます [1]。マネーフォワード クラウド請求書は、会計ソフトと連携すると入金消込の処理に連動してステータスが変わります [2]。
Q. 無料で試せるのはどのサービスですか?
freee請求書には無料プランがあります [4]。Misocaは月10通までの請求書作成が無料です [3]。マネーフォワード クラウド請求書は1か月の無料トライアルがあり、クレジットカードの登録は不要です [2]。
Q. 登録していない免税事業者でも適格請求書を出せますか?
出せません。適格請求書は適格請求書発行事業者の登録を受けた人でなければ交付できません [7]。登録するかどうかは、ソフトを選ぶ前に決めておくと進めやすくなります。
Q. 請求書はどれくらいの期間、保存しますか?
青色申告者の場合、請求書、見積書、納品書などは5年間の保存でよい書類の例として挙げられています [8]。帳簿などは原則7年間です [8]。電子保存の方法は、各社のソフトの対応状況を公式ページで確認してください。
Q. 料金の改定予定はありますか?
マネーフォワード クラウド請求書は、個人向けが2026年12月、小規模〜中小企業向けが2027年6月に、料金体系の一部改定を予定しています [2][5]。申し込む前に、公式ページとサポートサイトで最新の内容を確認してください。